京都府立医科大学 松原弘明の不正

京都府立医科大学循環器内科、関西医科大学第二内科の松原弘明氏の論文での研究不正疑惑について(捏造・改竄・人体実験疑惑)

京都新聞:元教授は「懲戒解雇相当」 府立医大論文捏造 教授会が処分へ

2011-10-19 06:55:57 | 画像類似の論文リスト

京都新聞:元教授は「懲戒解雇相当」 府立医大論文捏造 教授会が処分へ

 

 京都府立医科大は2日までに、関わった論文のデータ捏造(ねつぞう)を認定した松原弘明元教授(56)について、懲戒解雇相当であるとの意見を教授会でまとめた。運営者である京都公立大学法人の審査委員会で正式に決定する。元教授はすでに退職しており、懲戒解雇相当の処分が決まれば、法人は退職金の返納を求める。

 元教授をめぐっては、血管再生の臨床試験の基礎データとなった論文など2001年~11年の14論文の計52カ所で画像の流用や意図的な加工があったと府立医大の調査委員会が認定した。

 元教授は、自身が責任者を務めた血圧降下剤バルサルタン(商品名・ディオバン)の臨床試験について報告する論文が、日本循環器学会などに「データ解析に多数の重大な誤りがある」として相次いで撤回された問題を受け、「大学に迷惑をかけた」として2月末で依願退職した。

 府立医大はこの臨床試験の関連論文についても調査委員会を設けて調査を進めている。

【 2013年05月02日 15時10分 】

http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20130502000078

http://megalodon.jp/2013-0503-0935-54/www.kyoto-np.co.jp/top/article/20130502000078

 

The Scientist: Novartis Linked to Retracted Papers?

2011-10-19 06:55:57 | 関連NEWS

The Scientist: Novartis Linked to Retracted Papers?

Novartis Linked to Retracted Papers?

A Japanese newspaper claims that the pharma giant funded flawed research that revealed extra health benefits for one of its top-selling drugs.

By Dan Cossins | April 2, 2013

 for Diovan in a Hong Kong trainWIKIMEDIA, MK2010Novartis may have supported the work of researchers whose favorable studies of one of the company’s best-selling drugs have been retracted, according to a Japanese newspaper. Novartis has distanced itself from the researchers, but the newspaper reported this week that the company had already invested $1 million in their work, a Nature blog reported.

The blood-pressure drug valsartan (Diovan) was the best-selling drug for Novartis’s Japanese subsidiary in 2011, netting $1.3 billion dollars. That boom followed the publication of studies from Hiroaki Matsubara’s group at the Kyoto Prefectural University of Medicine (KPUM) suggesting that valsartin can also reduce the risk of stroke and heart attack—results that made their way into advertisements for the drug, according to Nature.

But in December 2012, two of Matsubara’s papers on Diovan were retracted by the Japanese Circulation Society for “serious errors in data analysis.” Matsubara denied any deliberate wrongdoing and stood by his results, and a university investigation revealed no misconduct. But in February this year, the European Society of Cardiologists retracted another of Matsubara’s Diovan papers, citing “critical problems” with some of the data. Matsubara resigned from the KPUM on February 28, the day before the university started another investigation.

Novartis has attempted to play down its links to the research. When asked about a Novartis scientist who coauthored an earlier study on Diovan with Matsubara’s group but was named on the paper as an affiliate of Osaka University, the company said that its employee “merely gave advice on what type of statistical analysis to use.” But earlier this week, The Mainichi newspaper reported that the company had funded Matsubara’s group to the tune of ¥100 million (around $1 million), according toNature.

http://www.the-scientist.com/?articles.view/articleNo/34931/title/Novartis-Linked-to-Retracted-Papers-/

 


毎日新聞: 降圧剤臨床:スイスの製薬本社、京都の試験で調査開始

2011-10-19 06:55:57 | 関連NEWS

降圧剤臨床:スイスの製薬本社、京都の試験で調査開始

毎日新聞 2013年04月24日 21時06分

 降圧剤「バルサルタン」の臨床試験を巡る京都府立医大の論文撤回問題で、世界的な医薬品企業「ノバルティス」(スイス)が、この試験の経緯について外部の専門家らによる調査を開始したことが分かった。同社の日本法人「ノバルティスファーマ」が24日、明らかにした。臨床試験への日本法人の関与が「不透明だ」と批判が集まっているため。大手医薬品企業が、自らが販売する薬の臨床試験の経緯を調査するのは異例だ。

 調査される立場の日本法人は、取材に「問題を真摯(しんし)に受け止めた結果、調査が決まった。事態を重く受け止めている」とコメントした。他大学でも類似の試験がされており、これらの経緯も調査対象となる可能性がある。

 京都府立医大の試験は、松原弘明元教授(56)=既に辞職=のチームが実施。2008年発表の試験の実施要綱に関する論文には、日本法人の社員が統計解析の責任者として名前を連ねていた。社名の記載はなく、所属は当時兼任していた「大阪市立大」とされ、日本法人は試験の設計や解析に関係していない旨が記されていた。

 一方で日本法人が08年以降、元教授の研究室に1億円余の奨学寄付金を提供していたことも表面化。チームの論文が掲載誌から「重大な問題がある」と相次いで撤回され、大学が調査を始めた。

 また、東京慈恵会医大でもバルサルタンの類似試験がされており、大学側が23日、調査を始めることを明らかにしたばかり。同大チームの07年発表の論文には、統計解析者として京都府立医大の論文と同じ社員の名前があった。所属の表記も同じだった。試験費用を日本法人が提供したとの記述があるが、金額は不明だ。

 一連の臨床試験を巡る問題は昨年4月、「論文の結論に関わる患者の血圧値が統計学上、奇妙だ」などと、複数の大学による論文を疑問視する研究者の意見が英医学誌に掲載され、注目を集めてきた。【河内敏康、八田浩輔】

 

http://mainichi.jp/select/news/20130425k0000m040080000c.html

 

http://megalodon.jp/2013-0503-0919-45/mainichi.jp/select/news/20130425k0000m040080000c.html


朝日新聞:論文撤回問題、製薬会社が専門家調査 ノバルティス

2011-10-19 06:55:57 | 関連NEWS

朝日新聞:論文撤回問題、製薬会社が専門家調査 ノバルティス


 【編集委員・浅井文和】国際的な製薬大手ノバルティスの高血圧治療薬ディオバン(一般名・バルサルタン)の臨床研究をめぐって京都府立医科大などの論文が撤回された問題で、スイス・バーゼルにある同社本社が、複数の専門よる独立した調査を開始した。同社関係者が24日、明らかにした。薬の臨床研究について、国際製薬大手が自ら調査に乗り出すのは極めて異例。

 研究や論文作成に同社の関与があったかが焦点。京都府立医大の論文には統計解析の担当者として同社日本法人の社員が「大阪市立大」の肩書で入っていた。この論文には同社がデータ解析に関与していないことが記されているが、研究の中立性に疑問を持たれかねない事態になっている。

 また、同社日本法人からは京都府立医大の担当教授の研究部門に2009年以降、1億440万円の奨学寄付金があった。

 

http://www.asahi.com/national/update/0424/TKY201304240294.html

http://megalodon.jp/2013-0503-0915-42/www.asahi.com/national/update/0424/TKY201304240294.html


毎日新聞: 降圧剤臨床試験:慈恵医大も調査へ 京都府医大論文問題で

2011-10-19 06:55:57 | 関連NEWS

降圧剤臨床試験:慈恵医大も調査へ 京都府医大論文問題で

毎日新聞 2013年04月24日 02時30分

 降圧剤「バルサルタン」の臨床試験を巡る京都府立医大の論文撤回問題に関連し、東京慈恵会医大は23日、同大学でも実施されていた類似の臨床試験の経緯を調査すると明らかにした。薬を販売する製薬会社「ノバルティスファーマ」(東京)の社員が、いずれの試験でも論文に統計解析の責任者として名前を連ねていた。バルサルタンの臨床試験を巡っては、専門家の間に試験結果を疑問視する声があり、関係者の積極的な説明が求められている。

 慈恵医大の広報担当者は「臨床試験を疑問視する週刊誌報道があったため調査する」と説明している。

 同大のチームの臨床試験は、高血圧患者約3000人を対象に2002年開始。バルサルタンを別の降圧剤と併用して服用すると、バルサルタンを併用しない場合より脳卒中が4割減少したという。この論文は07年に英医学誌「ランセット」に発表された。

 ノ社は取材に、この論文に記載された「試験の統計解析の責任者」は、ノ社の社員であることを認めた。だが論文には、この社員の所属は当時兼任していた「大阪市立大」とだけ記載されていて、ノ社の明示はされていない。この社員は、京都府立医大の試験の統計にも関係していた。

 ノ社は「当時、社員は大阪市立大の非常勤講師だった。統計手法の相談に乗っただけで、データの解析には関与していない」と説明している。

 論文には、試験費用がノ社から提供されたと明記されているが、金額は記されていない。大学側は、担当した研究者にノ社から奨学寄付金があったかについては、「開示を控える」としている。

 一連の臨床試験を巡っては、京都大病院の由井芳樹医師が昨年4月、ランセット誌で「薬を使った患者と使わなかった患者の群で、試験終了時に血圧の平均値や(データのばらつきを示す)分散値が一致しているのは奇妙だ」と、複数の大学の論文について指摘。

 その後、京都府立医大チームの6論文全てが、学術誌から撤回された。府立医大でも調査チームが検証している。【八田浩輔、河内敏康】

http://mainichi.jp/select/news/20130424k0000m040151000c.html

http://megalodon.jp/2013-0503-0913-39/mainichi.jp/select/news/20130424k0000m040151000c.html


読売新聞: 京都府立医大元教授の降圧剤論文、全て撤回

2011-10-19 06:55:57 | 関連NEWS

 

読売新聞: 京都府立医大元教授の降圧剤論文、全て撤回

 降圧剤「バルサルタン」の臨床試験に関する京都府立医大の論文が相次いで撤回された問題で、同大学の松原弘明・元教授(56)=今年2月末に辞職=らが、海外の学術誌に発表した関連論文3本が新たに撤回されていたことが、大学への取材でわかった。

 

 元教授らが発表したこの薬の臨床試験関連の論文は計6本あり、すでに撤回されていた3本と合わせ、すべてが撤回されたことになる。

 大学によると、新たに撤回されたのは、欧米の学会誌2誌に2011~12年に掲載された3本の論文。高血圧患者に対するバルサルタンの血管保護効果などを調べた内容で、両誌は撤回の理由を明らかにしていない。

 同大学は3月に、昨年末と今年2月に元教授らの論文3本が撤回された問題で、検証チームを設置、論文の調査を進めている。

(2013年4月21日10時06分  読売新聞)
 
 

京都新聞:元教授の3論文撤回 府立医大 臨床研究結果全てに

2011-10-19 06:55:57 | 関連NEWS

京都新聞:

元教授の3論文撤回 府立医大 臨床研究結果全てに

 

 京都府立医科大の松原弘明元教授(56)の論文不正問題で、元教授が責任者を務めた血圧降下剤の臨床研究の論文3本が新たに撤回されたことが22日、大学への取材で分かった。この研究結果を報告した全論文が撤回されたことになる。元教授の研究室は血圧降下剤を販売する製薬会社ノバルティスファーマ(東京都)から多額の寄付金を受け取っており、研究管理体制があらためて問われる事態となった。

 新たに撤回されたのは2004~09年実施の臨床研究「キョウト・ハート・スタディー」における血圧降下剤バルサルタンの脳卒中抑制効果などを解析した3本の論文で、12年に米国と英国の心臓病専門誌に発表された。府立医大が論文著者を通じて専門誌編集者に撤回を確認した。

 同スタディーではすでに3本の論文が「データ解析に重大な誤りがある」として日本循環器学会などから撤回されており、府立医大は同研究の調査委員会を立ち上げている。

 府立医大が開示した資料によると、元教授の研究室には研究への支援として08年から13年にかけて1億440万円がノバルティスファーマから寄付されている。

【 2013年04月22日 15時00分 】

 

http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20130422000071

http://megalodon.jp/2013-0503-0828-21/www.kyoto-np.co.jp/top/article/20130422000071

 

朝日新聞: 論文撤回さらに3本 京都府医大の元教授

2011-10-19 06:55:57 | 関連NEWS

朝日新聞: 論文撤回さらに3本 京都府医大の元教授

ニュース>社会>記事2013年4月22日17時15分

 京都府立医大の松原弘明・元教授(2月末に退職)が高血圧治療薬の効果を調べた論文3本が国内外の学会誌から撤回された問題で、松原元教授が海外の学会誌に投稿していた別の論文4本のうち3本も撤回されていたことが、同大学への取材でわかった。

 同大学によると、元教授らが発表し、問題になっている論文は高血圧治療薬バルサルタン(商品名・ディオバン)の臨床試験に関するもので、計7本あった。

 新たに撤回されたことが明らかになったのは、海外の学会誌2誌に2012年に公表された3本。いずれも血管の保護作用について調べる内容だった。

 

http://www.asahi.com/national/update/0422/OSK201304220020.html?tr=pc

http://megalodon.jp/2013-0503-0825-55/www.asahi.com/national/update/0422/OSK201304220020.html?tr=pc


毎日新聞: 京都府立医大:降圧剤の全論文を撤回…松原元教授チーム

2011-10-19 06:55:57 | 関連NEWS
京都府立医大:降圧剤の全論文を撤回…松原元教授チーム
毎日新聞 2013年04月20日 15時01分

 降圧剤「バルサルタン」の臨床試験を巡る京都府立医大の論文撤回問題で、松原弘明元教授(56)=今年2月末に辞職=のチームが、2011~12年に海外の心臓病専門誌2誌に発表した臨床試験の関連論文3本が、いずれも撤回されていたことが分かった。大学が取材に明らかにした。大学によると、元教授のチームがこの薬の効果に関して発表した論文は計6本あり、既に撤回が判明していた3本を含め、全てが撤回された。3000人の患者対象の大規模臨床試験の結果が、何ら論文として残らない異例の事態となった。

 ◇大規模臨床で異例

 撤回が判明した3本は、米国とアイルランドの心臓病専門誌に発表されていた。冠動脈疾患や慢性腎臓病などのある高血圧患者に対するバルサルタンの効果を検証した内容。掲載誌は撤回の理由を明らかにしておらず、大学も「理由は把握していない」としている。

 チームは08年、試験の実施要綱を論文にして英医学誌に発表。この論文には、薬の販売元の製薬会社「ノバルティスファーマ」の社員が、統計解析の責任者として名を連ねていた。だがノ社名の記載はなく、この社員の所属は兼任する「大阪市立大」となっていた。また、ノ社が08年以降、元教授の研究室に1億円余の奨学寄付金を提供していたことが毎日新聞の報道で表面化している。

 元教授は、今年1月までの大学側の調査に「データ集計のミス」などと説明してきたが、単純ミスなら撤回せずに修正で対応するのが一般的とされる。

 元教授を巡っては今月11日、大学の調査委員会が「元教授が関わった14論文に不正があった」と公表している。この14本はバルサルタンとは関係がない。【八田浩輔、河内敏康】

http://mainichi.jp/select/news/20130420k0000e040209000c.html

http://megalodon.jp/2013-0503-0822-46/mainichi.jp/select/news/20130420k0000e040209000c.html

共同通信: 14論文で改ざんや捏造 幹細胞移植の京都府立医大元教授

2011-10-19 06:55:56 | 関連NEWS

2013.4.11  共同通信: 14論文で改ざんや捏造 幹細胞移植の京都府立医大元教授

 

14論文で改ざんや捏造 幹細胞移植の京都府立医大元教授


 記者会見で、不正論文の調査報告書について話す京都府立医大の木下茂副学長=11日午後、京都市

 

 京都府立医大は11日、動物実験をせずに急性心筋梗塞の患者に幹細胞移植手術を実施した医学研究科の松原弘明元教授(56)がかかわった14論文で、改ざんや捏造、データの使い回しなどの不正があったとの調査報告書を発表した。

 臨床研究の安全性などを審査するため2003年に開かれた学内の倫理委員会に、松原元教授が幹細胞移植手術を実施するに当たって参考資料として提出した論文でも図表の改ざんや捏造があったとした。

 報告書によると、調査の対象となったのは、外部から改ざんなどの疑いがあると指摘された01~11年に松原元教授が発表した18の論文。

http://www.47news.jp/CN/201304/CN2013041101002058.html

http://megalodon.jp/2013-0416-2051-07/www.47news.jp/CN/201304/CN2013041101002058.html


毎日新聞: 京都府立医大:論文不正疑惑 文科相「大学で徹底調査を」

2011-10-19 06:55:56 | 関連NEWS

京都府立医大:論文不正疑惑 文科相「大学で徹底調査を」

毎日新聞 2013年04月12日 11時46分

 京都府立医大の松原弘明元教授(56)=2月末に辞職=を巡る論文不正疑惑について、下村博文文部科学相は12日の閣議後の記者会見で「研究活動の不正行為への対応は、研究者や大学の自浄作用が基本で、まず大学で徹底的に調査を行うべきだ。文科省としては今後、大学の調査を踏まえ、適切な対応をしたい」と述べた。

 また、山本一太科学技術担当相も同日の閣議後記者会見で「激しい怒りを感じる。こういうことをやると、他の真面目な研究者も疑われる。特に、これから本当に力を入れていかなければならない再生医療の分野。(不正は)あってはならないことだ」と述べた。【斎藤有香】

http://mainichi.jp/select/news/20130412k0000e040174000c.html

http://megalodon.jp/2013-0416-2047-13/mainichi.jp/select/news/20130412k0000e040174000c.html


テレ朝ニュース: 画像改ざん?京都府立医大元教授が14論文で不正か

2011-10-19 06:55:56 | 関連NEWS

テレ朝ニュース: 画像改ざん?京都府立医大元教授が14論文で不正か

 

京都府立医科大学の元教授が、画像を流用するなど、不正に論文を作った疑惑が浮上しました。大学の調査委員会は11日に会見を開き、元教授の不正を認めました。

 不正が見つかったのは、今年2月に京都府立医大を退職した松原弘明元教授の論文です。大学の調査委員会によりますと、元教授が一昨年までに発表した血管再生などに関する14本の論文に、データの使い回しや画像の改ざんなどが見つかったということです。このうち1本は、2004年に元教授が世界初とする臨床試験を行う前に、大学の倫理委員会に参考資料として提出していたものでした。松原元教授は、弁護士を通じて「ねつ造・改ざんなどした事実は絶対にありません」とコメントしています。


http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000003533.html



日テレニュース: 元教授の論文不正、京都府立医大が認める

2011-10-19 06:55:56 | 関連NEWS

2013.4.11 日テレニュース: 元教授の論文不正、京都府立医大が認める

 

元教授の論文不正、京都府立医大が認める

< 2013年4月11日 22:26 >

 京都府立医科大学の元教授が関与した複数の論文で、図表のねつ造や改ざんなどの不正疑惑があったとして、京都府立医大の調査委員会が11日に会見を行い、不正を認めた。

 調査結果報告書によると、今年2月に依願退職した松原弘明元教授が関与した再生医療に関する14本の論文で、細胞の画像を切り貼りして細胞が増えたようにねつ造したり、引きのばしたりするなどの改ざんが認められたという。

 論文は複数の執筆者が関与しており、松原元教授が不正に直接関与したかは分かっていない。しかし、報告書は「全ての論文に関与しているのは松原氏ただ一人で、責任者である松原氏の責任は極めて大きい」と指摘している。

 これに対し、松原元教授は「私が改ざんやねつ造をした事実は絶対になく、指示をしたこともありません」とコメントしている。

 

 http://news24.jp/articles/2013/04/11/07226571.html#

 


琉球新報: 京都府立医大手術 組織的な欠陥究明を

2011-10-19 06:55:54 | 関連NEWS

社説

琉球新報: 京都府立医大手術 組織的な欠陥究明を

2013年4月13日 

 京都府立医大の松原弘明元教授のチームが動物実験をしないまま、急性心筋梗塞の患者に患者自身の幹細胞を移植する手術をしていた。
 移植手術は臨床試験として実施されている。臨床試験をする場合、動物実験で安全性と有効性を確認することが大前提だ。動物実験なしに実施したとなれば、人体実験をしたと批判されても仕方ない。
 手術が実施された2004年2月当時、同チームは事前にブタを使った動物実験で治療の有効性を調べたと発表していた。うその説明をしながら「世界初」の手術成功と誇らしげにアピールした。医師としての功名心が優先され、倫理性が置き去りにされたというほかない。
 それだけではない。松原元教授が関わった論文14件で改ざんやねつ造データの使い回しなどの不正があったことが大学の調査報告書で判明した。
 うち5本の論文が手術の安全性を審査する学内倫理委員会に参考資料で提出されていた。虚偽にまみれた論文を手術許可の判断材料に使っており、極めて悪質だ。
 同チームに責任の一端があるのは間違いないが、大学の倫理委員会にも問題がある。動物実験をしていなかった事実を見抜けぬまま倫理委員会は手術実施にお墨付きを与えてしまった。
 大学側は主な承認理由としてドイツや韓国で類似の研究が先行して実施され、問題が起きていないことを挙げる。しかし幹細胞を濃縮するなど手法が異なっている。先行事例は数が少なく、しかも違う研究を根拠に安全性を保証したのなら、倫理委の審議は不十分と言わざるを得ない。
 幹細胞研究は臨床への応用に期待が大きい。一方で無秩序に進めれば予期せぬ問題が起きる恐れがある。だからこそ政府は06年に人の幹細胞を使った臨床研究を行う際に従うべき指針をまとめている。さらに厚生労働省は研究計画を審査する地域ごとの倫理委を設けることなどを盛り込んだ新法を近く国会に提出する見込みだ。
 病気やけがで機能を失った臓器や組織を修復する再生医療として幹細胞研究は重要な役割を担っている。今回の事態はその研究の信頼性をも揺るがした意味でも深刻だ。大学側は手術チームだけの責任に矮(わい)小化せず、組織として何が問題だったのかという抜本的な検証と究明を進めるべきだ。

 

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-205270-storytopic-11.html

http://megalodon.jp/2013-0416-2035-53/ryukyushimpo.jp/news/storyid-205270-storytopic-11.html


読売新聞: 元教授の14論文に捏造・改ざん…京都府医大

2011-10-19 06:55:54 | 関連NEWS

読売新聞: 元教授の14論文に捏造・改ざん…京都府医大 2013年4月12日09時23分

 

京都府立医大(京都市)は11日、2月末に辞職した松原弘明・元教授(56)(循環器内科学)が関与した論文計14本で52件のデータの捏造ねつぞうや改ざんがあったと発表した。

 松原元教授らが2004年に実施した臨床研究で、学内の倫理委員会に提出した論文も含まれており、同大学は「研究者としての倫理観が欠如している」と批判した。今後、懲戒相当として退職金の返還を求めるべきかどうかなどを審査する方針。

 同大学によると、11年6月頃からインターネット上の書き込みなどで不正の指摘があり、同年12月に調査委員会(委員長=木下茂副学長)を設置。松原元教授が03年まで在籍した関西医大時代も含め、1999~2011年に発表した計18本を調査した。

 論文は、特定の細胞を増やす作用があるとされる幹細胞の注入で、動物の血管が増えるかどうかなどを調べたという内容。この日公表された報告書によると、01~11年の14本で、細胞などの画像の一部を切り取って別の画像としたり、グラフの折れ線を上下反転させて別の論文で使い回したりしていた。松原元教授がデータの基になる実験ノートなどを調査委に提出せず、明確に反証しなかったことから、「捏造や改ざんが行われた」と結論付けた。

 松原元教授が直接捏造に関わったり、指示したりしたのかという点は確認できなかったが、14本すべてに関与しているのは松原元教授だけであり、「松原氏の研究室の指導監督体制に本質的な欠陥があり、責任は極めて重い」と指摘した。

 04年に松原元教授らが急性心筋梗塞の男性患者に行った血管再生の臨床研究については、03年に倫理委員会が研究計画を審査した際、松原元教授らが02年に発表した論文も参考資料となった。幹細胞の注入により、心筋梗塞のブタの心臓で血管が増えたという内容だったが、報告書は、血管本数が実際よりも多いように画像が改ざんされていた、と認定した。

 ただし、倫理委審査では、人間に対して類似の治療を行った海外の研究例も参照しており、安全性の確認に問題はなかったとした。

 この日、記者会見した木下副学長は「不正を見抜けなかったことは遺憾。今後こうした不正が起こらないようにしたい」と話した。

 松原元教授の代理人の弁護士も京都市内で記者会見し、「松原元教授は改ざん、捏造をしていないし指示もしていない。事実認定の手法はずさんで、適正な調査とはいえない」と反論した。

(2013年4月12日09時23分  読売新聞)