京都府立医科大学 松原弘明の不正

京都府立医科大学循環器内科、関西医科大学第二内科の松原弘明氏の論文での研究不正疑惑について(捏造・改竄・人体実験疑惑)

画像類似の論文#9 (Circulation. 2002;106:2019-25.)

2011-12-18 03:23:47 | 画像類似の論文リスト
画像類似の論文#9
Iba O, Matsubara H (corresponding author), Nozawa Y, Fujiyama S, Amano K, Mori Y, Kojima H, Iwasaka T.
Angiogenesis by implantation of peripheral blood mononuclear cells and platelets into ischemic limbs.
Circulation. 2002 Oct 8;106(15):2019-25.
Department of Medicine II and Cardiovascular Center, Kansai Medical University, Moriguchi, Osaka, Japan.
責任著者 : 松原弘明、 筆頭著者 : 井庭理
松原弘明氏の論文発表当時の所属 : 関西医科大学第二内科


画像類似指摘項目No.12
・論文#8 (Hypertension. 2003;41:156-62.) の“Correction”の通知が出される前のFig.3の「Wild-type」の「basal」の画像は、「eNOS-Tg」の「basal」の画像を左右反転させたものに類似しています。また、これらの画像は、論文#9 (Circulation. 2002;106:2019-25.)のFig.4の「Control」の画像を上下反転させたものにも類似しています。論文#9
・また、論文#8の“Correction”の通知が出される前のFig.3の「Wild-type」の「ischemia」の画像は、論文#9のFig.4の「platelet」の画像を180度回転させたものに類似しています。

画像類似指摘項目No.14
・論文#8 の“Correction”の通知が出された後の新しいFig.3の「Wild-type」の「ischemia」の画像内の一部の領域の赤いシグナルの分布が(画像類似説明参考資料画像NO.14-1の青色や緑色の線で囲まれた領域)、論文#9のFig.4の「platelet」の画像内の一部の領域の赤いシグナルの分布(画像類似説明参考資料画像の青色や緑色の線で囲まれた領域)と類似しています(どちらかの画像を180度回転させて、二つの画像を互いに比較すると類似性が確認できます)。
・また、論文#8 の“Correction”の通知が出された後の新しいFig.3の「Wild-type」の「ischemia」の画像内の一部の領域の赤いシグナルの分布が、同画像内の別の領域の赤いシグナルの分布と類似しています(画像類似事案説明参考資料画像NO.14-2の青色や緑色の線で囲まれた領域)。以上の事実から、意図的な画像の編集が推測されます。

画像類似指摘項目No.16
・論文#8のFig.3の「eNOS-Tg」の「ischemia」の画像が、論文#9のFig.4の「platelet」の画像を180度回転させたものに類似しています。なお、論文#8の方の画像の左下部分(画像類似説明参考資料画像NO.16-1の赤線で囲まれた領域)のみ、論文#9の方の画像と類似していませんが、この赤線領域内の画像の一部(画像類似事案説明参考資料画像NO.16-2の青色の点線で囲まれた領域)は、同画像内の別の領域部分と類似していることから、編集(コピー&ペースト)されたものであると推測されます。

画像類似指摘項目No.19
・論文#9のFig.5の A) の「CD34+ (106 cells)」の画像が、その右隣りの「CD34+ (105 cells)」の画像を上下反転させた画像と類似しています。

画像類似指摘項目No.25
・論文#9のFig.4の「AP」の「Control」の画像内の一部の領域が、論文#11のFig.3のBの「Control」の画像内の一部の領域と類似しています(論文#11の方の画像を反時計回りに90度回転させて、論文#9の方の画像と比較すると類似性が確認できます。)(画像類似事案説明参考資料画像No.25の赤線で囲まれた領域が互いに類似しています。)。

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