京都府立医科大学 松原弘明の不正

京都府立医科大学循環器内科、関西医科大学第二内科の松原弘明氏の論文での研究不正疑惑について(捏造・改竄・人体実験疑惑)

スポーツ報知: 京都府立医大、動物実験せず幹細胞移植

2011-10-19 06:55:44 | 関連NEWS

2013.4.11 スポーツ報知: 

京都府立医大、動物実験せず幹細胞移植

 京都府立医大は11日、同医大の松原弘明元教授(56)のチームが有効性や安全性を確認する動物実験をせずに、2004年2月に急性心筋梗塞の患者に患者自身の幹細胞を移植する手術をしたことを記者会見して明らかにした。

 同医大によると、移植は、学内の倫理委員会が03年12月に承認したのを受けて臨床試験として実施された。

 人を対象にした臨床試験をする際には普通、動物実験による安全性と有効性を確認することが大前提。これを実施せずに臨床試験を実施したことで医師の倫理的責任や、承認した倫理審査委員会の判断の是非も問われそうだ。

 チームは04年2月、急性心筋梗塞を患った当時40代の男性患者に、患者本人の末梢血から採取した幹細胞を移植して血管を再生させた。幹細胞を多量に採取してそのまま心臓に注入する手法を「世界初」とし、事前にブタを使った動物実験で治療の有効性を調べたと発表していた。

 チーム責任者の松原元教授をめぐっては、血圧降下剤「バルサルタン」の効果を調べ科学誌に発表した論文3本について「データ解析に重大な誤りがある」として、掲載した関係学会が撤回、大学が調査していた。松原元教授は2月末に辞職した。

 同医大の伏木信次副学長は記者会見で「人体実験とは考えておらず、倫理上問題がなかった」と説明した。

(2013年4月11日15時54分  スポーツ報知)

http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20130411-OHT1T00091.htm

http://megalodon.jp/2013-0416-2016-50/hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20130411-OHT1T00091.htm


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