VIVA! HOUSEKEEPING

デュオ神戸からハーバーランドへは想い出いっぱいプロムナード

さて 自分の覚えている一番古い想い出は幾つ位だったか と言うのをよく考える
三歳くらいだったんじゃないだろうか でもその想い出は 非常に断片的である

勝浦温泉で母と入浴してる時 手から離れたタオルを 排水溝に流してしまった事 
祖母と 読売旅行で訪れた瀞峡で 那智黒と呼ばれる玉砂利を拾った事 

そんな大した事のないことばかりが いつまでも脳裏に焼き付いている

と言う事は それ以外の覚えていない事は ヴォイド(虚無)なのだろうか
と言う事は 今3歳のジージョと積み重ねた想い出もまた 虚無なのだろうか

神戸駅から 地下街(デュオ神戸ですね)を抜けて ハーバーランド方面へ
地下街の地面を覆うタイルには ドキンちゃんや バイキンマンが笑っていて 
そこかしこで 通行人をしり目に 子どもが這いつくばり イラストを眺めている 

エスカレーターで地上に上がると アンパンマンのキャラクタの石像がたくさんあり
子どもたちは 石像によじ登ったり へばりついて 写真を撮ったりしている

アンパンマンはその言い易さもあってか 子どもでもしっかり発音できる名詞の一つで
うちのチョージョも 初めて話した言葉は アンパンマンであった 写真も山ほどある
  
ハーバーランドを海に向かって歩くと 泣く子も黙るアンパンマンミュージアムがある

ふとボクは想像する チョージョやジージョが 大きくなって このプロムナードで
アンパンマンを見つけ 懐かしい氣持ちに浸った時 姉妹はボクに言うのだろう

『パパ いつまでそんなん見てるん はよ行こうや~』

ボクは 子育てでいっぱいいっぱいの日々を やり過ごしていたことを覚えている
ボクの記憶は 成長する姉妹の感覚質からは ポツンと取り残されてしまったが
振り返った日々の記憶は やわらかく あたたかいものだ

ボクは 『ごめん 待たせちゃって』と言いながら 
あのときボクらオヤコの全てだった やわらかな感覚質に 手を振るのだろう

本日のうた:小野瀬雅生 from Crazy Ken Band
『疫病退散 葉山から大人までサーフサウンド方面 新旧取り混ぜメドレー』
ハマのギター大魔神 ノッサンのyoutube 娘が生まれた2012年ドロップの
13thAlbum 『Italian Garden』収録の 『マカロニイタリアン』入ってます 
ひたすら弾く つか ノッサンのテロップが 面白すぎる ノッサン大好き!!!

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