VIVA! HOUSEKEEPING

映画とわたし・其の一


さて本日は 朝から予約していた PEECEERRR検査へ
帰りに 中央図書館に行った お目当ての本はなかったが 数冊お借りした

さて 山田洋次 という人を考えている
寅さんを観ながら その監督の人と也を考えている

まぁご存じ 『男はつらいよ』や『釣りバカ日誌』といった国民的シリーズを
製作した 日本の映画監督である この処 このBLOGにも寅さんや山田監督の
事が ぽつぽつ(かなりですね)出てくるので しつこいなと思う毒者も多いだろう

ボクのページなので しつこくてもなんでもイイのである
それに 今はケーブルTEEVEEの『寅さん月間』故 毎週鑑賞する事になるのだから

さて前出の寅さんシリーズは26年の長きにわたり48作も作られたモンスターである
我が家も 昔から 週末みんなでTEEVEEの前に座り鑑賞し 大いに笑い 時に涙し
そんな素晴らしいお茶の間タイムを演出してくれた KingOfMovieと言えよぅ

この作品の魅力は 寅の破天荒なフーテン生活が巻き起こす悲喜劇がオモシロイと
言うのもあるが はたして樂しいだけの アハハな映画なのだろうか

ボクはそんな映画は 48作も作られないと思う 何かがある 
映画 ひいては監督の山田洋次のもつ魅力とは何なのだろうか 研究者魂に火が付く

『山田洋次を観る』  吉村英夫  リベルタ出版  

本書は 寅さんの映画を見て あの時誰がどう言ったとか ロケ地はどこだとか
そんなケチな回想録ではない 渥美清氏亡き後 著者が愛知淑徳大学で学生に
講義した『山田洋次論講座』の講義記録である 客観的でいいんじゃないか???

氏が学生たちに 講義の前に 『もし わたしのテンションが高くなりすぎて
露わな山田洋次礼讃をはじめたら少し少し引いた気持ちで聞いてほしい』 と
自分も一人のファンであり 且つ研究には情熱と冷静の両方が必要であることを
語っている処には 非情に好感が持てる スキだけでは研究はできない

ケチなおっさんの昭和は良かったみたいな話にならないようにしっかり選書した
なんだか 映画の話になりそうだ じゃあ ボクの映画の話を書いてみようか

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