VIVA! HOUSEKEEPING

映画とわたし・其の二


映画『転校生~さよなら あなた~』(1982年) 大林宣彦・監督  松竹

さて表題の件 こんな内容を書くようになったらボクもいよいよあの世いきか???

まぁイイ 山田洋次監督を考える前に 自分と映画との関わりを 記しておくのも
悪くないだろう どうせこのBLOGなんて ボクのファンしか読んでいないんだから

まぁ お付き合い願いたい

ボクが映画と出会ったのは 小学4年生 まぁそれまでにも東映まんがまつりなどで
映画館に足を運ぶことはあったが… いやちょと待てよ ちがう!!! やりなおし!!!

小学校時代 家族ぐるみで仲良くしてた 大野君のお父さんが連れてってくれたんだ
大野君とお姉ちゃんとボクを 難波に連れてってくれた 『地獄の謝肉祭』(1980年)

難波って事は どこだろう??? なにせスプラッター映画で めちゃんこ怖かった
当時はホラー映画なんて概念もまだ定着してないし 何せ子ども向けでないし!!! 

恐らくおじさんが 『地獄の黙示録』的なものと勘違いしたか そうだったとしても 
コッポラやマーロン・ブランドの世界観は 珍紛漢紛だったに違いにゃい… 哀號…

ちなみに主演は『燃えよドラゴン』で李小龍と戦った ジョン・サクソンである

またまた想い出した ボクが映画を見て初めて泣いたのは 『のびたの恐竜』だった
いいぞいいぞ 色々想い出してきたぞ レッツゴームービーメモリーズ

脱線しますわよ さて70~90年台 難波には山ほど映画館があって 迷う程だった
ィ戎橋劇場(キリンビルね) 松竹座 ピカデリー 東映パラス(これら道頓堀ね)
千日前スバル 千日会館 千日前国際劇場 東宝敷島 南街文化 南外スカラ座
南街シネマ 南街劇場 千日前セントラル 大劇やロキシーもあったなぁ

いやほんと 全ての映画館に思い出があって どこで何を観たか 想い出せるよ

で その次に うちの母が新聞のプレゼントで試写会を当てて 前出の大野君と
母と3人で観た 『転校生』(1982年/大林宣彦監督) 文芸もんのイイの観てるナ

確か 毎日新聞ホールだったと思う 真ん中あたりに座ったのを覚えている
昔は 映画試写会ってよくあったよね ボクも結構な確率で当選してた

中でも『ランボーⅢ怒りのアフガン』は 前売り券をゲトってたにも関わらず
試写会が当たり 浜村淳からシャウエッセンをもらった思い出がある
当時スタローンがシャウエッセンのCMをやってたんだよ(遠い目…)(脱線…)

さて『転校生』よ 舞台は坂の急な階段が グゥ~っと広がる海辺の街 尾道よ
中学生の 尾見としのり小林聡美 神社の階段で 抱き合って転げ落ちたら…
オトコとオンナが入れ替わっちゃう というバタバタコメディ劇である

バタバタで終始しなかったのは 大林監督のカメラワークと尾道の美しい景観
そして 監督の尾道にかける情熱が 落ち着いた情感を作品に持たせている

大林監督は本作+『時をかける少女』『さびしんぼう』を 尾道三部作としている

まぁ映画の扉を開けたのがこの2作 しかしまた親に連れられて行った活動に過ぎず
自分の人生を揺るがすような出来事ではない そして すでに山田洋次監督作品は
TEEVEEで拝見しているが 自分の中では 吉本や松竹の 新喜劇と変わらない
その程度の人情茶番劇としての扱いであり やってれば観る 程度のものであった

今日は ココまで この続きは次回の講釈です(芥川隆行風に)

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