メイヤ:こんにちは、今日は車でお出かけです。
飛鳥:どこへ行くの?
メイヤ:さあ、どこかしら。
飛鳥:わーい!お出かけ!早く車開けて!
飛鳥:あれ?ここ知ってる・・・獣医さんとこだ。でもなんで?
メイヤ:早く来ないかしら、ここ暑いのよね。
飛鳥:ねえ!何はなしてるの?
メイヤ:え!私先?何かしら、あら、チクッとしたわ。もう終わりなの?
飛鳥:メイヤちゃん、何だったの?今度は私の番って、なに?先生何かいてるのかな?
飛鳥:フッセ!この後どこか行くの?ここ暑いな、外いこ!
フッセ:その前にちょっとだけ待って、すぐ済むから。
飛鳥:あれ、何?
獣医:ちょっとだけ・・・
飛鳥:もお、いいの?
獣医:うん、おわり。
メイヤ:やれやれ、何だったのかしら。
飛鳥:でも、もう帰っていいって。帰ろ、帰ろ。
マッテ:二人ともおりこうだったね。今度からいつもお留守番じゃなくていいから。
ふたりのEUパスポートを作成し、一回目の狂犬病の予防接種をしました。
(注;日本と違って、今までスウェーデンは狂犬病がない地域でした。しかし昨年、ヨーロッパ協定で、ルーマニアなど狂犬病のある地域からの犬の輸入の規制が緩んだおかげで、スウェーデンから日本へのペット輸入の指定地域もはずされました。また、ヨーロッパ圏内を旅行するのなら、動物にもパスポートを携帯することが薦められています。このところ、いろいろ変化が激しいです。いまでも、フィンランドや大陸の国々から狸や狐など野生の動物がスウェーデン国内に侵入すると、駆除されます。)