外に出ると、風の冷たさで身震いするけど
陽射しは、なんとなく春が近づいているような柔らかさを感じます。
写真は、田園風景
もう融雪剤が撒かれてる畑があって
その光景を目の当たりにすると
春の足音が聞こえてくるようです。
なんとなく撮ってみた、影の波
たとえ枯れ草があっても
おとなしい「うねり」が私の心を揺さぶります。
・・・・
私よりも春を待ってる家族がいます。
95歳の義母
暮れに入院し、お正月を病院で過ごして退院したのですが
二週間ほどで、また入院
数年前から、こんな状態の繰り返しです。
春になれば・・・
春が来たら、元気になれるかも・・・
毎年、そんな思いで春を待ちました。
しかし、今回は
病院から退院することができません。
治療がなくなれば、二階から三階へ移動するだけ
療養型の病棟に行くことになったのです。
病院と施設側が、義母の様子を見て
施設での生活は無理だと判断した結果です。
家族は、とうとうその日が来たかと思うけど
義母は
親切にされてた施設を出なければいけないことに
大きなショックを受けてます。
「みんなが私を待っているらしい・・・」
「いつまでも居ていいと言ってくれたのに・・・」
泣けてくる・・・ と、
情けなさをあらわにします。
先生からお話があって10日も経つのに
毎日どんな言葉をかけても、なんの慰めにもなってません。
義母の気持を考えると、心の葛藤があるけれど
数日後には、施設を引き上げることにしました。
何があっても季節は巡り巡ってくるもの
春になって元気になれば
一時帰宅もできると聞いてます。
おばあちゃんが元気になるように、今年も暖かい春を待ってます。
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大丈夫~もうすぐ3月、春はもうそこまで来ていますよ♪
saekoさんも明るく行きましょう~応援していますよ~
今日の写真も素晴らしい~十勝にも少しだけ春の足音が~(^^)
まだ「老い」という実感が無いからでしょうね。
父は痴呆が進行し、寝たきりの状態です。
そういう親を見るのは辛いけど
順番ですからねぇ。
義母さんが少しでも元気になられることを
遠くから願っています。
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いつまでたっても慣れない人もいるし、あっという間にお友達を作っちゃう人もいますね。
2枚目のブルー、いい色です。
構図も素敵。
95歳すごいですね。
春が待ち遠しい気持ちわかります。
しかし、義母は辛いでしょうね。
もし私ならと考えると、義母の哀しい気持
追いつめられたような気持が理解できます。
春になって、気持が明るく元気になることを願ってます。
義母は、頭がはっきりしています。
それが、こうなると可哀想な気もします。
義母は、自分の身体の状態は判っているんですけど、
抵抗があるのでしょうね。
今は、力がなく寝たままですけど、
春になれば復活できるかもしれません。
まさか!の事件だったようです。
施設から出されることが、大ショック!
その後、熱が出て眠ることも出来ませんでした。
今日行ってみると、起き上がるのも出来なくて
ヘルパーさんの介助がなければダメでした。
睡眠薬も貰って飲んでると言うし・・・
納得するのには、時間が必要のようです。
いつも、なぜだろうと思っていたんですよ。
義母は95歳です。
自分で出来ることは、ご飯を食べること。
それでも、95歳にしては立派なものです。
頭もはっきりしているし、、、、
もし認知症なら、哀しまなくて済んだのにと思いました。
でも、「春」ってそういう力をもっているような気がします。春はもうすぐそこですよ。
saekoさんも大変でしょうが、がんばってくださいね。
2枚目の影の波の写真、素敵ですね。
写真を見ていると、少しずつ春の足音が聞こえてくるような気がします。
もうしばらくの心棒です。