
4 出逢いの予感
2125年から美寿穂は
特殊な能力を使い1999年の街並みに溶け込んだ
未来のテクノロジーは果てしない…
最初からこの時代に生まれていた
設定に書き換えが可能だからだ
人間関係や私生活なども出来上がっている
ただ一つだけ注意が必要だ
美寿穂は未来人である事を
ばらしてはいけない
そんな未来の「暗黙のルール」がいくつかあるらしい
脳内に埋め込まれたチップには
劣化システムが内蔵されていて
ルール違反をするたびに消耗する仕組みがあるからだ
「鈴ちゃんお待たせ〜!」
渋谷の待ち合わせ場所に向かう
美寿穂が走りながら叫んだ
To Be Continued…
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