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小説 8【僕の彼女は1世紀先からきた未来人】

2023-12-04 18:40:13 | 小説
8 胸の高鳴り

「裕也君って歌上手いね〜!
だからバンドやってるんだ〜!」

「ありがとう美寿穂ちゃん!
今日は君の為だけに心から唄うよ〜(笑)」

どうやらファミレスの後は
二人でカラオケに向かったみたいだ

「お次は美寿穂ちゃんなんか唄ってみてよ〜!」

美寿穂は照れながら浜崎あゆりの人気曲を入れていた

美寿穂が唄いだしてしばらくすると裕也の心の水平線が鳥肌と共にじわじわと波打った

「美寿穂ちゃん!ヤバ!
めっちゃ上手いやん〜!!」

裕也は久しぶりにお世辞ではなく
感動していたらしい

「お時間5分前で〜す」
いい雰囲気のムードを搔き消す様に室内の電話CALLがなり響いた

「…。」無情にも割り込んでくる
所がカラオケBOXで一番嫌いなとこだと裕也は心の中で叫んだ…

二人は唄い足りない気持ちを抱えながら街へと足を運んだ

To Be Continued…






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