笠雲とは富士山においてしばしば見られる現象で、山頂に笠のように覆いかぶさる雲の事を指します。
この写真は、南アルプスの一つでもある甲斐駒ヶ岳の笠雲です。
少し調べたところ、笠雲とは山体を駈け上がった大気が気圧の低下とともに膨張して冷やされ、水蒸気が凝結して出来たものを指すらしいですが、薄学な私にはよく分かりません。
うーむ。
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言わずと知れたフジヤマを遠くからパシャリ。
さすがに日本一の高さを誇るだけあり、その悠然とした姿には風格があります。
また、あまりにも高すぎて周囲の山から孤立しているのは、まるで人間社会の一部を切り取っているようでもあります。
ちなみに、実は私は富士山には登ったことが無いのですが、俗に「富士山に 登らない馬鹿 二度登る馬鹿」と言われるほど、富士山を登った人からいい話は聞きません。リピーターも . . . 本文を読む
登山途中に撮影した風景です。
写真では分かりづらいかもしれませんが、雲の動きは下から上に、となっております。
3,000mにもなると、下界では遥か遠く上に見える雲も、下から襲い掛かってくるようになるのです。
こういった景色を見ていると、空島は本当にあるんじゃないかと本気で思ってしまうのは、私が幼稚だからではないでしょう。
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午前4:55に北岳山頂にて拝んだ御来光です。
その余りの美しさに敬意を表して、とある著名な登山家が、山頂で見る日の出のことを「御来光」と名づけた・・・かどうかは不明ですが、その偉大で幻想的で荘厳な美しさは、「御来光」というネーミングにまさしくふさわしいと思います。
御来光の美しさは下界で体験することはできず、多くの登山家達は御来光目当てに山頂を目指しているといっても過言ではありません。
なお . . . 本文を読む
昨日無事北岳2泊3日の旅より戻ってまいりました。満身創痍の患者です。
まず一言。
「北岳さいっっっっっっっっこうです!!!!!」
異常なイビキに悩まされて山荘でほとんど寝れなかったり、途中すれ違った人に30代のおっさん扱いされる(実際は24歳)といったちょっとしたアクシデントはあったものの、天候・景色・達成感等々、今回が歴代登山の中で最高のクオリティだったのは間違いありません。
ここで北岳 . . . 本文を読む