まゆげクリニック

メンタル、フィジカル両面に弱点を有する患者のリハビリ日記。

めーでー

2006-04-23 23:21:20 | カルテ
労働組合の年に一度の大イベント、May Dayに参加してきました。残念ながら労働者@情報労連に成り下がってしまった患者です。

May Dayなのに4月にやるとは何事か。まーいいけど。

この日は日曜日なのに朝7時からメーデーの準備。前々日のゴルフ、前日のテニスの疲れを引きずりながらの肉体労働に、雇われ者の辛さを噛み締めておりました。

さてさて、メーデーでは各組合(情報労連、電力労連等)が輪投げ、くじ引き、パターゴルフといった出店を開いて、参加者を楽しませるのが通例なのですが、我が情報労連の出店は、10秒間の間にビニール袋にひたすらお菓子を詰め込むという『お菓子の掴み取り(子供限定)』。しかもロハ。つまり無料。

子供の欲望という欲望をむき出しにさせるこの出店は、当然の如く長蛇の列を形成。出店の中でも一番の盛り上がりを見せていました。多分。

そんな大盛り上がりのチキチキお菓子掴み取り大会にて拝見できた様々な人間模様を軽くご紹介。

① でしゃばる親
子供限定つってんのに袋に詰めているのは明らかに親。それ全部入れても200円ぐらいですので、そんな醜い姿を晒すくらいなら買ってあげたらどうでしょうか。あと、いい大人なのにお菓子を上手く袋に入れることができないのはどうかと思いますた。
② 子供と呼んでいいものか・・・
中学生・高校生の男が、園児に混じってお菓子を強奪。少年法で守られているという観点でいけば確かに子供ですが、ここでの『子供』の定義は少し違います。空気を読めないと、この先苦労しますよ。
③ 何回も参加する強欲なお子様
裏で親が絵を描いているのは分かっています。資源(お菓子)は限られていますので、平等にいきましょう。ちなみに、私が気づいた子は顔が朝青龍に似ていたから覚えていたからで、他にももしかしたら何回も参加した子がいたかもしれません。
④ やけに口の悪い子供
お菓子掴み取りが開始する前に、最前列の女の子に「さっさと始めろよこの○○野郎」と罵られました。僕はそこで快感を感じるほどM的なアレではありません。すぐ横にいたお父さん、携帯ばっかりいじってないで少しは注意したら?最近の子供って口が悪いのね。
⑤ 可愛い子供達
①~④までは「をいをい・・・」てのを挙げさせていただきましたが、基本的には子供達のお菓子を掴み取る様は非常に可愛く、見ていて微笑ましかったです。ここではそんな子供達を軽くご紹介。
・ ビニール袋でお菓子をすくおうとして結局ほとんどすくえなかった子。
どんまい。急がば回れということを体感できたと思います。
・ ルール自体を全く理解しておらず、ぽけーっとしていた子。
後ろでコソーリお菓子をあげました。よしよし。
・ 「うぉー!!!」と元気よくお菓子を漁るも、結局袋にほとんど入らず、地面に落ちまくりの男の子。
地面に落ちたのをそのままあげました。3秒ルール。
・ 欲しいお菓子を入念に選んで取ろうとした結果、ほとんど取れなかった子。
10秒だと厳しいよね。もろこし太郎とうまい棒をあげました。ついでに俺も食べました。
・ 掴み終わった後、欲しいものと交換するよう物々交換を求めてきた子。
園児にしては知的な行動ですね。でも、チャンスは一度きりという人生のシビアな一面を実感してもらうためにも、却下。(実際は、交換して欲しいって言われたブツが無かった。)

まぁ他にもいろいろなことがあったけど、長くなりそうなのでこの辺で。

ちなみに、あまりにも疲弊していた私は、メーデーから帰ってきた午後2時半から翌朝の8時半までほとんど起きることなく爆睡していました。

時間の無駄使い・・・

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