クルミ(オニグルミ)の雌花です。
こちらは雄花。
下にぶらさがってる、クラゲの足のようなの。
受粉すると実になる部分が膨らんできます。
膨らんでくると、重さで柄が倒れてきて
最終的に下向きになります。
生長すると、大きくなった実同士が押し合い、熟した実から下に落ちます。
秋に山を歩いているとき、この実が落ちてきて体にぶつかることがあり、心臓が止まるほどびっくりします。
落ちたばかりの実は、皮の油分多いので、乾くまで待って
割ってみると、栄養豊かで美味しい実が入っていて、山の動物だけでなく、人間も大好物です。
でも、最近は食べる機会が少なくなりました。