をクリアーしたのでレビューしてみる。結構前のゲームだけど発売日に買って積んでたらPS5版が出てそれも積んでたらなんか販売停止になってたらしくDLCが遊べなくて、仕方なくPS5版のゴールデンエディションを購入してDLCまで一通りクリアーした。
ちなみに前作はクリアー済み（メトロ、メトロラストライト）。
一言で言えば「名作」だな、と思う。映画的というか。ラスアス的な。やっぱストーリーがよい。主人公に荷を追わせすぎだろ、的な面もあるがこれは仕方なくもある。主人公だし。
1（メトロ）の頼りなさげな主人公がここまで立派に成長していくというのは感慨深いものがある。
自分は小説から入った口だが、小説版は20歳前後の青年だった。決して強いタイプではなく周りに動かされ悩み、後悔し、死にそうになったり、戦闘力も弱い主人公だった。
結果、2、3と物語が進むにつれて（小説は翻訳されてないので読んでないが）頼りにされる立派な主人公へと成長していった。魅力的な仲間も物語を盛り上げてくれた。サブキャラたちがかなりいい奴らで味がある。大佐がちょっとギャンギャンうるさいけど。
ゲームとしては結構ハードコアな部類に入って、エリア性のオープンフィールドをあちこち探索して目的を果たすって感じ。欠点は結構酔うのとアイテムが見つけにくい、人間以外の敵を倒しても実入がない、ほぼひとりぼっちであちこち行動する点かな。ちなみに敵はステルスで倒して行った方が恩恵が多いのでそうしていた。かなりやりごたえがあって疲れる。結構すぐ死ぬ。アイテムは少なめとスカッとした爽快感はない。主人公のアルチョムとハードな物語を体験する、というのがピッタリ。
DLC2つもクリアー。どっちもなかなかよかった。二人の大佐は物語の補完。サムの物語は、本編であまり目立たなかった人物の補完って言った感じ。二人の大佐は必須級。サムは興味があれば。
なんか続編も予定されているそうだが、VRとか酔ってしまう自分はきついなー。
映画化の予定もあるとか？舞台はロシアだがアメリカに改変して作ろうとして作者からダメ出しくらってて映画は何度も頓挫してるみたいだけど。アメリカ編にしたら全くの別物になりそうだw
多分ムキムキのアルチョムがモンスターどもを薙ぎ倒す物語になるだろうな。
もう一度1からやり直して隅々まで探索したないと思っている（いつになるかは分からんが・・）