「明鏡高懸」byイ・ジャンウォン(チェ・グァンイル扮)、ソウル中央地検次席検事の執務室に掲げられた額の字本国ドラマには、いろんな小道具が登場しますが、中でも屏風や額には日本ではなかなか目にすることのない故事成語や教訓が書かれてあり、勉強になります。今回の「明鏡高懸」ですが、調べてみますと、なんと始皇帝が人心の心を鏡を持っていた、という言い伝えにちなむことから公正な裁判を意味するとか。小道具の手配はフロアーディレクターの仕事だと、『プロデューサー』の中で知りましたが、それにしてもこんな的確な額を用意するとは、今更ながら、本国ドラマのクオリティの高さに驚かされます。