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ワン会長が書道に勤しむシーンがまたでてきましたので(笑)、そこで書いた論語の格言を今宵も取り上げます。この格言は…
セヨンにギョンヘのパーソナルショッパーになってもらい、ギョンヘはもとより会社自体も安定させようと考えていたワン会長でしたが、人前で父親を侮辱されたセヨンの怒りは簡単には収まらず、会長自らが説得しましたが、セヨンは応じませんでした。
このままだとギョンヘは精神疾患で韓国を離れざるをえなくなり会長は頭を痛めていましたから、また心を静めるためにこの格言を筆で書いていたのです。
「子曰、人無遠慮、必有近憂」。書き下しますと
、「人にして遠き慮り無ければ、必ず近き憂い有り」となり、これは、遠い将来のことまで考えずに目先のことばかり考えていると、近いうちに必ず困ったことが起こる、という意味になります。
これも素晴らしい格言でして、例えば課題提出や臨む試験がまだ先の話だ、と余裕をかましていますと、知らないうちに時間が経って直前や本番に大慌てすることになります。舞台であがるのもそうでして、これも準備不足です。
管理人は会社時代の先輩から、目標となる日付が決まったら先ずそこへ向かっての行程表表を書け、と教わりました。この日までにはこれを終える、この週までにはここまで仕上げる、こうしたことを書き込んだ一覧表は確かに有効で、今でも何か大きなことを控えると、先ず工程表を作ることにしています。