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「子曰、人之生也直、罔之生也幸而免」byカン会長(イ・ホジェ)が筆で書いた書から
最近、故事成語や格言のご紹介がありませんので、今宵と明宵は、ホ会長が書いた論語をご紹介します。先ず今宵は…
ある朝はカン会長は、直属秘書のジェジュンを従えて論語にある格言を筆で書いていました。書き終えて筆をジェジュンに渡した会長は、次のように言いました。
「この論語の意味を知っているか?君も読んでみるといい。君の年頃で論語を読めば処世に役立つ。私には人生を省みる手本となる。」
「子曰、人之生也直、罔之生也幸而免」
書き下しますと、"人の生くるは直し、罔(し)いて生くるは幸いにして免るる"、つまり、人は本来、この世に生かされているのは、真っ正直に生きているからである。もし曲がって生きていられる人がいたとしたら、それは偶然に災難を免れているだけである、ということです。
この論語はもちろんですが、ジェジュンに論語を読むことを勧めたカン会長の言葉も素晴らしいですね。ぜひこの言葉も覚えておきたいものです。何でもありのマクチャンドラマですが、こういうセリフが出てきますから見逃せないわけなのです。