メガネのヒカワ (1級眼鏡作製技能士・認定補聴器技能者がいる店。)

富士山の麓にあるメガネ・補聴器専門店です。当店は、お客様一人ひとりに合わせた「メガネ・補聴器」作りに取り組んでいます。

補聴器 電話の使い方について

2020-08-30 10:16:01 | 補聴器
先日、初めて補聴器をご使用頂いたお客様より
「補聴器をしたまま電話に出ていいの?」というようなご質問をいたたきました。

そこで今回は、補聴器を装用した時の「電話の使い方」についてお話しいたします。

・受話器はマイクの部分に
補聴器をつけて電話を使用する場合は、受話器のスピーカーをなるべく補聴器のマイクに近づけるようにしてください。(補聴器が音をひろいやすくするためです)
また、補聴器の形によってマイクのある位置が異なりますのでご注意ください。

・耳かけ型


耳かけ型補聴器をお使いの場合は耳のあなに受話器を近づけてもよく聞こえません。耳かけ型補聴器のマイクは、耳のあなの位置にあるのではなく、補聴器の上部にあるからです。
そのため、補聴器の上部のマイクに近くなるように受話器のスピーカーをあてて、電話から出る音をしっかりひろえるようにしましょう。

・耳あな型


CICやカナルタイプといった耳あな型補聴器のマイクは耳のあなの位置にありますので、普通に電話をかける時と同じように、受話器を耳のあなにあてるようにしてください。

・また、最新の補聴器ではスマートホンと直接つながるタイプもありますので、電話に出るだけで音声を補聴器から聞くことができます。相手の声がクリアに聞こえます。