お茶の会に色々と参加させてもらっているうちに、2004年に上海で習っていた中国茶教室「心也清」の先生を中心に、中国茶好きの日本人が毎月お勉強している会に参加させていただくことになりました。 先生と会うのも、何年ぶりだろう?? お互い、「変わってないね~~~」 が第一声だったけど、現実お互い同じ年齢重ねてますからねぇ。。。図々しくなってるらしいです。
研究班というだけあって、先生の授業ではなく、メンバーそれぞれお当番があり、お当番さんが自分でテーマを決めて、発表するような感じ。 お客さんの時は良いけど、お当番になったら大変だ~~~ 私、茶葉なんて、全然持ってきてないもの。 それよりなにより、先の心配より今の心配を・・・ 皆さんのお話のレベルが高くて、それも中国語の単語が飛び交い、チンプンカンプン・・・ 皆さんの熱心さに関心しっぱなし。
隔離空けから1ヶ月半、 中国茶すごろくをやって、ゴールした気分?? いやいや、これからお茶のお勉強が始まるスタート地点にたったということですかねぇ。
今日の担当の方は、青島に住まれていた方で、ご当地の崂山茶のご紹介。
崂山といえば、緑茶というイメージですが、今は紅茶や白茶も今は作っているそうな。 緑茶も摘まれた時期や、会社の違い、茶木の品種、ビニールハウスの有無など、飲み比べると全然違うということがわかって、興味津々。
茶柱立って、縁起も良い!
皆さんが持ってきてくださった月餅も、色んな味が楽しめました。 こういう会なので、手前側はお茶を使った餡子の月餅。紅茶・ジャスミン・大紅袍。
お昼ご飯は、皆さん大好き、牡蠣ご飯のお弁当。
牡蠣は小ぶりですが、ふっくら美味しい~ ネギと油条を切ったものが散りばめられていて、食感もよく、タレともよくからんで、ご飯がススムくん。全部食べちゃったよ。
ごちそうさまで、一足先にお暇させていただき、チャリで4キロくらい? 爆走して、メイメイちゃんが働く古北の新しい茶館の、オープニングイベントのお茶会へ。
入口で、筆で署名&洗手。 かなり本格的です。
こちらは茶館というよりは、お習字、お琴、など色々な芸をきわめるサロンのようなところみたいです。至る所、洗練された雰囲気が感じられます。
本日は二十四節気の「白露」
白露(はくろ)とは、夜中に大気が冷え、草花や木に朝露が宿りはじめる頃。降りた露は光り、白い粒のように見えます。日中の暑さも和らぎはじめ、だんだんと秋の気配が深まっていきます。 暑さぶり返してて、暑いですけどね・・・お茶席は、白露に食べるとよいとされている、石榴が。
いただいたお茶は
・茉莉銀針(冷茶)
・単ソウ蜜蘭香
・熟プーアル茶
デザート&水果
キンモクセイの香りも、秋を感じさせてくれます。
秋といえば、乾燥が始まる季節。
乾燥、肺を潤す食材といえば、白い物。 梨は絶好の果物ですね~
添えられているのは、生の蓮の実。今の時期だけ食べられます。 私、2週間ほど前、フーマで購入したのですが、皮をむかずにそのまま食べちゃったので、めちゃ苦くて、ポイしちゃったんですよね~ 緑の皮は、爪で剥いて、中身だけいただくものだって知りました・・・
ステキ空間で、オーナーこだわりの銀の器に囲まれての、優雅なお茶会。
五感で至福の時を楽しませていただきました♪
朝からずっと中国茶飲んでいたのに、夜に岩茶を飲んだら、さすがにお茶酔い・・・気持ち悪っ。
まぁ、そんな体験も、中国ならではということで。
☆初山茶事
黄金城道歩行街596号