メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <緊急事態宣言出ました。ウイルス対策と設計のあり方をこじつけてみました>

2020-04-08 13:08:09 | Weblog

緊急事態宣言が出ました。

不要不急の外出は避けて、新型コロナウイルスを抑えられるよう協力します。

仕事は、弊社やってます。

私のいるCAD室は、広いスペースでほぼ1人の状態です。カッティングプロッタ2台あるところだし。

隣接する部屋には、社長や会長がいますが。

常時2m以上離れています。5m以上ですね(笑)。

 

さて、設計をするにあたって、「ここ何ミリにしたらいいですか?」「この材質でこの長さの時、こっちの材質にすると何ミリにしますか?」

というようなことを、しばしば聞かれることがあります。

まぁ初めは答えるんですが、そのうち答えなくなったりします(笑)。

特に設計してサンプルカットする人ならば、自分で「この時は何ミリ」「この材質は何ミリ」を導いてほしいですね。

僕が言ったから「何ミリ」じゃなくて、いろいろ設定を変えて試作した結果「何ミリでいいと思います。これは須川さんの言うのと同じ結果ですね」というのが望ましいです。

箱作りや緩衝設計のみならず、ものづくりは定型のものばかりを設計して作っていけばよいのではありません。

新しい応用のモノを作るときに、自分なりの尺度をもって、

たとえ、僕が「その場合は、何ミリだよ!」と言っても、疑って自分で試作して確かめて見るぐらいでいいと思います。

そういう人材が増えてくれば、個々の技術が合わさって、考えてみなかったものが生み出されると思っています。

それはたぶん楽しい作業だと思うのです。

考えてみれば、新型コロナウイルス対策も、初めてだから経験のないところで解決方法を探して実行していかないといけません。

設計の取得と同じやんと、こじつけてみました(笑)。

 

今日の桜。

でわでわ。

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