メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <サンプル作り>

2008-10-16 19:19:45 | Weblog
あー、尻がいたい!久しぶりに1日中座りっぱなしで、営業分のサンプル作製に明け暮れました。

某通販会社の店頭に置くカタログ用ダンボールの校正刷りをカットしました。要領が分かってきてるので、失敗もなくカットすることが出来ました。ただ最初の1枚は試しにカットしてずれを確認するのですが、計算と実際のずれが予想以上に大きく合わず不思議でした。

某食品会社の大手百貨店向けの粗品用パッケージの設計と試作作りをしました。ある決まった形の依頼だったのですが、それらはのり貼りがあるのでコストダウンのためにのり貼りのない形状も新たに試作してみました。そののり貼りのない形状はいいのですが、組立に際して折りぐせをつける必要があり、数量が数量なだけにちょっと面倒かなと思いました。

会社の近くにあるギフトショップ向けのサンプルを作りました。「エッ、こんなところにこんなおしゃれな店があったの」と灯台下暗しでした。

今までは貼箱を使用してましたが、スペースや価格の問題から新しいパッケージの提案の依頼を受けました。以前のブログで紹介した形状を応用した形と地獄底で上が差し込み式の形状を応用した形のサンプルを作りました。

ギフトボックスでは、蓋を開けたときに中身がよく見えることが大切です。蓋を開けたけれど、フラップが邪魔だったというのは、驚きが半減してしまいますね。そういうのを意識して、サンプルを作りました。


上の写真の赤丸部が「フラップ」です。今日の試作はこれの形状を変えて目立たないようにして、中身がよく見えるようにしました。

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   などお聞かせ下さい。迅速丁寧に対応いたします。

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   なんでもお声をおかけ下さい。
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 株式会社メルフ 須川栄司

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