メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <データのやり取りで、いろんなことが見えてくる!>

2020-10-16 10:18:59 | Weblog

すごしやすくなってきました。

 

他社の設計データを見る機会があったのですが、きちんと設計してました。当たり前ですが。

1)厚みに応じてズラしたりというのを、きちんとやっていました!細部まで設計への注意が行き届いてるというか。

2)寸法をほぼ全部に入れていました!

3)設計は、ごちゃごちゃしていなくシンプルな印象でした。必要最小限で機能を満足させてるみたいな。

4)いくつものパーツがセットになってるんですが、きれいに配列されていました。

5)変更履歴が書いてあった。これは当たり前じゃないですね(笑)。

 

なかなか他社の設計を見る機会はないので、勉強になりました。

5)は、やっていないのですが、それ以外はまぁ頑張ってやっています!!(笑)

 

ちなみに、寸法を入れまくるのは、データがなくなっても図面見ればほぼ同じような図面を難なくかけるようにするためです。

それに、間違いがないか確認しやすいというのもあります。

また営業などが見て、ここはこういう寸法(あるいは寸法の出し方)なんだと気づいてもらえたらとも思っています。

弊社内での図面は、寸法入れまくってます。木型屋さんなどに出すときは、寸法があると間違いのもとになるので、大体の寸法は消しています。

 

そうそう、もらったデータは4種のファイル形式でありました。

弊社は通常2種で、場合によっては3種になります。

何と言っても、誰でも見れることのできるPDFデータを作ってるのは、ありがたいです。(していないところは多いです)

もちろん弊社はいつもPDFは作ります。(でないと、まず営業が確認できない)

 

データのやり取りはごく普通になってきましたが、結構各社まちまちですね。

 

でわでわ。

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