
「舟を編む」観てきました!
(以下ストーリーのネタバレはなし)
原作は昨年6月に既読。
最初キャストを聞いたときは
「ええええー!龍平くんにあおいちゃん!?全然合わないよ

などと言ってたのですが、
観てみたら意外と平気でした。
ほぼ原作通り。
読んでても読んでなくても、誰にでもオススメできますね。
漱石の「こころ」とか「ヌッポロ一番」はなかったけど。
登場人物みんなぴったり。
特にオダギリジョーがめっちゃ良かった

ほんとに自然で観てて心配がないし、
この人にすべて持っていかれた感ある。
西岡はオダジョーにしかできないね。
龍平くんは走り方が行天@まほろだったw
ということは普段から結構あんな?(笑)
早雲荘の雰囲気もすごく出てた。
辞書編集部がある旧館も「もじゃハウス」でいい感じだった。
タケおばあちゃんもトラさんも筆の恋文も
みんなそのまんま!
装丁とか紙のぬめり感の場面もちゃんとあって。
そう、紙の会社の人が髪薄くて
私とママは小声で爆笑してましたw
あれ絶対わざとだよなー。
馬締の恋におけるオロオロ感とか
西岡とのシーンはだいたい笑えた(笑)
「たしかにおかしいけど、そこまで笑う!?」ってくらい
今日のお客さんはほとんどの人が
小さい笑いのシーンでも大いに笑ってました。
昨日から公開だったわけですが、
本屋大賞の威力なのか
三浦しをんさんの人気なのか
大河兼朝ドラ女優のあおいちゃん出演だからなのか
まさかの満席で、上映45分前に窓口で買った私とママには
一番前と前から2列目しか席が残ってませんでした

もう2列目なんてできれば嫌だったんだけど
(先月プラチナデータで疲れ果てた)
なにせほんとにそこしかなかったので仕方なく・・・
映画は素晴らしかったけど首が疲れた~^^;
プラチナデータみたいに忙しい映画じゃないから、
画面の隅々まで一瞬も逃さず!
って程じゃないからまだよかったけどね。
で、客層は若い人より圧倒的にお年寄りが多かった。
半分はおじいちゃんおばあちゃんだったかと。
少なくとも国語や言葉が好きな人には
面白い作品だと思います
