
幸いにして学校が休みだったので、
ファーストデイを使って1,000円で
「SPEC~結(クローズ)~ 漸ノ篇」観てきました。
連ドラからずーーっと大大大好きな作品だから
めちゃくちゃ楽しみにしてたんだけど。
はっきり申し上げて、あんまり面白くなかった(´Д`|||)
以下ネタバレ。
ちょっとこれは・・・堤さんどうした

SPECじゃなくてほかの映画かと思った

連ドラの(それも一話完結のころが)好きだった人からすると
あまりにも壮大になりすぎた感が。(前回の「天」しかり)
で、また先週の「零」は連ドラ同等に面白かったから
「あーよかった、また戻ってきてくれたわ」と思って
漸もかなり期待してました( ´ ・ω・`)
これなんで2部構成にしたんだろう~。
この内容ならスペシャルドラマでよかったよ。
CG多量すればいいってもんじゃないのよ

北村さん演じる吉川(よしかわじゃなくてきっかわ)も
あまりにもキャラ濃すぎて、ちと引いた^^;
(でもなぜ人肌のお湯をかけ続けてまで(笑)
ミイラから復活させたんだろう?理由言ってたっけ?
あとウイルスの小箱がなぜ青森から送られてきたのか・・・)
未詳の部屋のシーンは少ないし
書道のシーンもないし(=謎解きしてない)
エンドロールもないし
貴ちゃんの役は「天」で怪しい動きをしてたから
今回正体が分かるのかと思ったら
あれたぶん死んじゃったし(爆)
冷泉さんもニノマエもきっぺーたんも
サトリもヤスケンさんも出てこないしね

(役名と名前がごっちゃですんません)
あんまりこう、戦ってる感じもなかったし。
もっともっと“当麻と瀬文vsいろいろ”を見たいんだけど。
それは爻ノ篇でのお楽しみなのかなぁ。
それにしても前篇だからって序章にしすぎでは?
驚くような事実、特になし。
笑えるシーン、特になし

テンポも遅くて
ひとつの場面が長かった気がします。
前半部分なんてとくに微妙だった・・・
載寧くんたち演じる馬鹿猪トリオ、
いつもなんだかんだ当麻たちを手伝ってくれて
おいしいところを持っていくイメージあるけど、
今回はほんとにほぼ“居るだけ”でもったいなかったと思う。
もっとも笑ったのは、一番最初の、
瀬文が入院してて当麻がお肉とかハチノス焼いてて
そのジュージュー熱いトングやお肉を押し付けるところ(爆)
さらには野々村係長も加わって、
このバカ加減はSPECらしいなと(笑)
香椎由宇ちゃんはとっても合ってたけど
いままでのSPECからすると
こんな簡単にこのまま
「黒幕のプロフェッサーJはこの人でした」とはいかなそう。
たぶんまだ裏の裏があるはず。
怪我が治ってなくて骨が見えてるとか
大量のカラスとか
憑依されちゃった野々村係長とか
「これ、PG指定なくて大丈夫?」ってくらい
たまにグロかったりホラーだったり。
始まって最初の画面に出た
「Finally
from Team SPEC
with many many thanks to YOU」って文字とか
(超ニュアンスです!ごめんなさい)、
屋上で、左手のスペックが暴れ出す当麻を止めて
しばらく交わされる当麻と瀬文の会話とか、
刑事とは何たるかを語る野々村係長の回想シーンとか、
ずっと見届けてきた者としては
いい場面もあることにはあったんですけどね。
まあそもそも(ってこれはあくまで私の好みの問題ですけど)
向井くんと大島優子は当ブログでもよく言ってるように
苦手な2人なので、この時点でちょっと「・・・。」な気分でして。
(あのしゃっくりの意味は何なんだろう。爻ノ篇で明らかになるのかしら)
さっきも書いたように
エンドロールさえないからなんかすっきりしない感じです

そりゃあ続きが気になるようには終わってたけどさ~。
SPECはどこに向かってるの?誰が一番上で操ってるの?
なにがホントでなにが嘘なの?頭のなか大混乱

連ドラとこの前の「零」が最高だっただけに残念でなりません

今年劇場で観た映画の22本目でしたが、
満足度で言うとかなり下位かも~

SPECでこう感じるなんて本当に悲しい。
「爻」に今度こそ期待です。