


13巻までの数々の伏線を、ラスト1巻でどうやって回収するのか不安でしたが、
感動


壬晴は森羅万象を使って、宵風を生き返らせることだって、
しじまや虹一の願いを叶える事だって出来たのに、使う事はしませんでした。
「一緒に良かったって言えないと、救われた人は救われない」と、使わないと決心します。

なので、しじまや虹一は消えてしまうし、宵風は生き返らず、雪見の片腕は戻ってきません。

こういう部分は「ハガレン」の出来すぎた結末よりは、ずっと良かったです。
でも、消されていた宵風の思い出だけは戻ってきます。
コミックでは、その感動的な部分が、

その演出が余計に感動的で、何回読んでも、涙ボロボロでした。


キャラでは、男前な雪見が一番スキ

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