さてここからは、ライブの演出や技術などの内容でしてちょっと当ブログの方向性のマニア的な内容になります。
今回の会場では、過去に倉木麻衣・MISIA(2回)・中島美嘉のLIVEを見ましたが、
同じ会場での評価としては、MISIAの星空のライブシリーズに匹敵します。
今回のJUJUさんのライブは、とてもPA(音出し)良かったです。
以下のバンドメンバーによる生演奏です。(お名前はWEB上でのリサーチ情報による)
キーボード 草間信一さん・大島俊一さん(一部フルートとサックスも演奏)
ギター 石成正人さん
ドラム 天倉正敬さん
ベース 息才隆浩さん
コーラス Olivia Burrellさん・Kazucoさん
バイオリン 2名 ※不明
ビオラ 1名 ※不明
チェロ 1名 ※不明
このような豪華編成で演奏されるので、まるでフジテレビの「僕らの音楽」を
生で聞いているような感じで音が綺麗でクオリティーが素晴らしかったです
もともとのCDの楽曲自体に弦楽系のオケが多いので違和感無く聞けれます。
むしろ私自身この手の音出し大好きなのでもう感動物でした
見た限りと予想では、ミキサーへは20h~30h程度のミックスかなと思います
ボーカルマイクはラメ入りのワイヤレスマイクで型番は少し怪しいですが、
オーディオテクニカ製「AEW-T4100」のカスタムモデルだったと思います。(同社のマイクは、BoAさん・AIさんがLIVE使用)
テレビなんかだと有線のaudio-technica「AE3300」のカスタムマイクも見れます。
イヤモニ使用で手前にあったのは、多分歌詞テロップ用の液晶モニターだと思います。
コーラスの方の前に譜面台ではなく、歌詞カードがタブレット系の小型端末?のように
見えました。(目視では距離的に判別できませんでした) 何でしょう?
サウンドクオリティーですが、全体的なPAのバランス良かったですが
ただドラムの音が気持ち大きめな出力です
私自身は、右側に居ましたのでセンター側やPA回りでは的確なバランスなのかも知れません。
案外他のマイクからの回り込む、音のかぶりもあるかもです。(パーテーション無かったですし)
一度、PAブースの真後ろでライブを見てみたいものです。
バランスは最高でしょうし、オペレーションが、見てみたいです(笑)
私は、車両にもサブウーファーを搭載しているくらいなので、ドラムの迫力が最高で全然問題なしでした
今回のPAは綺麗なミックスでしたが、中にはこんなケースもありました
2011年に某有名アーティストのライブでは、PAの趣味が理解できませんでした。
一番ありえないのは、Hi側を上げすぎでエレキ・ドラムがとんでもない音出しで
まるでライブハウスですか? みたいなとんでもない趣味のPAがありました
意外と有名アーティストライブのDVDでもとんでもないMAがあったりします。
Hi上げで全体的にシャカシャカサウンドで客席向きのエアーマイク(現場ノイズ)まで
ONしてるようなMAとアーティストが上手じゃない場合にごまかしのボーカルに
ディバーブ多めとか、DVDを買ってBOSEとかある程度音出しできるSPで視聴すると
稀にがっかりする商品もあったりします
映像系では、後半からLEDディスプレイも出てきて、VJ風なCGとスイッチングされた
2台のカメラからのライブ映像が一部に活用されてました。
演出用のCGが、中々素敵でそれにスイッチャーでカメラ映像とCGを合成して送出していました
特にバンド紹介では、演奏者をUPで抜いて名前テロップも表示していたため分かりやすかったです
ついついスイッチングのタイミングを考えてしまいました。頭の中で構図考えてる自分がいました(笑)
カメラは、HVR-S270J(三脚・ザハトラ)のHD-SDIからと帰る際で既に三脚から外してあり
入場時に遠くから見ただけなので機種が確認できてないですが、ENGスタイルのカメラに
液晶をリア側のセンター付近に取り付けた簡易スタジオ用カメラだったと思います。
その他、関係者確認用の民生機の小型機が定点撮影に回してありました。
セットもシンプルに綺麗に組まれてます。(これで良いんです音楽メイン)で
照明は、全体的にやわらかい感じだったと思います。
これにポール型照明でも何本か仕込んであれば完璧に僕音です。
あの照明は蛍光灯に見えるのですが、やっぱりオリジナル照明なんでしょうかね
蛍光灯ではフリッカーもあるし‥
メモみたいになってしまいましたが、本当にとても素晴らしかったです
最終公演の映像コンテンツのリーリースが、楽しみです
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