野沢温泉 旅館 清風館 ほのぼの日記

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演劇鑑賞・・・続き

2009-05-08 23:24:29 | その他
写真相変わらずボケてますが、こういう方達が
出演されてました。

場所は東京池袋の「芸術劇場」中ホール

うーん、中ホールっていうくらい、中は中なんだ
よなあ。
今回のお芝居は、この劇場の大きさに合わせたのか、
小劇場のノリで、セットはちょっと豪華に派手に
っていう感じでした。

さて、あらすじは簡単にいうと
(ネタバレありまくりです)

(今は大阪で公演中なので)

上川隆也さん演じる主人公は幕末に生まれ、
剣の達人であるにもかかわらず、

平幹二朗さん演じる養父(幕府隠密)の、
「世の流れにかかわらず、生きよ。」
との教えに従い、

波岡一喜さん演じる「伊庭八郎」
池田成志さん演じる「中村半次郎」など

幕末の剣の達人(実在?)達と、交友を深めるも
決して表舞台に立つことなく、

明治、大正、昭和を市井の民として、
100才近くまで生き抜いた・・と。

その、ある意味、波乱万丈な生涯を延々
お芝居にしたという感じです。
上演時間も3幕、合計3時間ほどの壮大な
舞台でした。

なんでも原作は文庫本3冊もあるといいます。

上川さんの殺陣、上手だったですよ。
もちろん斬られ役の方達の方が、何倍も
上手でしたが。

前から4列目で見たって前に書きましたよね。
上川さんを始め、役者さん達の眼光まで
感じられる、迫力あるものでした。

上川さんの初恋?の相手を演じる
内山理名さんも幕府の隠密という役柄で
なかなか格好良く殺陣をこなしていました。

内山さんはおいしい役でしたね。
ヒロインで男装あり、殺陣あり、ラブシーン
あり・・・で出番は結構短い。

個人的には、上川さんの叔父さん役の
六平直政さんが、イケてました。

この物語をひっぱる狂言回し的な役で、
六平さんの語りで、舞台は進んでいきます。

(というより、原作が長すぎて、場面転換が
多く、途中に語りでも入れなければ、最後
までたどり着けなかったと思われます)

そうそう、この六平さんが、もともと
結構調子の良い、軽い叔父さんという役柄も
あって、とても楽しんで演じられていたのが
心地良かったです。
(アドリブは入れるは、踊っちゃうは、
やりたい放題でした)

でも、この日一番の見どころは
(と言うかハプニングは)

別なところにありました!!

続きはまた今度・・・

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