イスパ語劇の歴史編纂企画のブログ

イスパ語劇の歴史を振り返る文集を作ります。作業進捗状況を伝えていきます。問い合わせ先はイスパニア語学科吉川恵美子

2012年語劇史編纂の作業進行状況

2012年07月01日 | 日記
ブログを閲覧してくださっている皆さま

語劇史編纂企画はどうした?と思われていることと思ます。
企画は進行中です。
ただ、少し、いえ、だいぶ、歩みが鈍いのです。

この間の進展事項をご報告します。

6月5日に65年(昭和40年)卒の齊藤康一さんからご連絡をいただき、1963年上演のLos intereses creadosの資料を寄贈していただきました。また、語劇思い出エッセイもお書きいただけるとのことで、楽しみに待っているところです。

また、本日は80年卒の高橋正江さんからエッセイが届きました。ご本人の了承を得てから一部分ブログに掲載します。

歩みは鈍くても、少しずつ語劇史の断片が集って来ています。
ジグソーパズルなら、何ピースで完成するのでしょう。
50年を超える時間の中で語劇に関わった人の数は500人?1000人?
ピースが多ければ多いほど鮮明な語劇史が浮かびあがるはずです。
貴重なピースをお寄せくださっている皆様、ありがとうございます。


現役学生の語劇活動について少しだけご報告します。
6月15日、16日に春の公演を終えました。
演目は『不思議の国のアリス』でした。
おそらく語劇史上はじめての非スペイン語圏作品でした。
秋の公演は11月10日を予定しています。
演目は、これまた、おそらく語劇史上はじめての学生創作オリジナル台本です。
ご意見はいろいろあるかと思いますが、語劇のあり方を考えるひとつのチャンスだと考え、顧問の私は見守っています。


75年卒業

吉川恵美子

emiko-y@sophia.ac.jp