洋画家 吉田緑 ーWeb Photo Diaryー

日常の出来事、目にする花々の私感、様々のことを徒然に・・・

「忙しさ」の中の自分の時間。。

2011年01月19日 | 日常のこと
2007年に記事にした「厄神祭」という村祭りが今日です。
寒いですが、雪もなく時折晴れ間があるので、よかったです。

以前の記事を読むとあれから4年ですが、まだ1軒だけ残っていた「たこ焼き屋」さんも何年か前からもう来られなくなってしまいました。。

今年、夫は、この「お宮さんの総代」という役の2年生に当ります。
お正月と今日のお祭り、その準備と当日の仕事、それから節分祭と、「役のこと」が続きます。
これに加えてお寺の役もあり、元旦の早朝、雪のたくさん積もった中、夫が氏神神社へ、私は夫の代わりにお寺(日吉町)まで、慣れない雪道を行きました。

夫の役といえば、この3月でやっと地区の「区長」という大役の任が解けますが、年度末には一年の報告の総会がありますから、今はその準備にも追われます。

夫は日常そんな忙しさがあり、気持ちを切り替えてキャンバスに向かいます。
最近は、さらに公募展の大きな作品も年に2点加わり多忙を極めています。

誰しもですが、忙しいことは「忙しい」ことで、あくまでもカギ括弧なのだと思います。
それだけで終わって満足していてはいけないのだと。。
振り返るとよく「忙しいんだから!」とまわりに愚痴っていたことがありましたが、(今もですが・・)よく考えるとそんなことは皆さんこなして来られたことで、取るに足らないことであったりして。。

結局のところ、日常の忙しさからいかに制作の時間を捻出するか、それは単に物理上の時間のことではなく、いろいろなことから自分を開放し制作に没頭できる時間を持てるか・・それが一番の課題です。

最新の画像もっと見る

2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
お役目、お疲れ様です。 (小ちゃん)
2011-01-19 23:15:47
忙しい、、、心を亡くす、と書きます。
いろんなことに配慮(心)ができない(亡くす)という状態を指すのだと思います。

でも、心を亡くしたくはない、ですよね。
心を亡くした状態でいろんなことを行っても、そこには心が反映されていないかもしれないわけで、、、。

特に、ミドさんやご主人のような芸術家の方は、心を研ぎ澄まして作品制作に取り組んでおられるのだと思いますから、心を亡くした状態では、なかなか良い成果に結び付けにくくなってしまうのではないでしょうか。。。

最近は、いろんなものを捨てて、空いた空間をうまく使おうという考え方が幅を利かせ始めています。断捨離、でしたっけ。
この断捨離の対象は、基本的には実際に存在する”モノ”であり、それをどう効率よく整理していくか、という話だと思います。心や精神状態における断捨離も、ほぼ同じような考え方が当てはまるのでしょうね。
忙しいという状態から脱却するためにも、時間のうまい使い方、ぜひこの2011年のうちに、見出してみてください~。

私も、ガンバッテみます♪ うまく時間を作りださなきゃ。
返信する
小ちゃんさんへ (ミド)
2011-01-21 23:20:11
こんばんは。いつも早速にコメントありがとうございます。
そうですね。なるほど・・「心を亡くす」ですでしたね。ありがとうございます。思い出しました。

作業的なことはいくら忙しくてもこなせて、達成感が充実感だと勘違いしがちですが。。
そうそう・・よくあるのが・・「つべこべ考えないでさっさとやれ!」なんてね。この逆バージョンなんだと思います。

「断捨離」最近の流行?か、よく言われますが、生きていると年々増え続ける”モノ”と”シガラミ”。どう折り合いをつけるか・・
小ちゃんさんの言われるように、結局同じことかもしれませんね。
混沌とした中で必要なのは、物事を良く整理のできるクリアな頭と感受性高い心かも。。

忙しさに埋もれてしまえば、終いには忘却だけ。。ってなことにならないようにしたいです。お互いにがんばりましょう
返信する

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。