設楽ダムより緑のダム 新しい政府で世直し 市民は心ひとつに頑張りましょう

憲法前文 日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ

【人口減少】東三河地域の人口動向

2025-02-01 18:37:17 | 未分類

fa3702dc57d422ebec47a24f473ed49.pdf (higashimikawa.jp) 【人口減少】東三河地域の人口動向

 

愛知県人口動向調査結果(2020年年報)によれば、県全体の人口は1956年の調査開始以来、初めて年間増減数が減少に転じた。各月1日時点の人口では2019年11月の755万5402人がピークとなった。国立社会保障・人口問題研究所は、2020年に約751万人となりピークを迎えると推計していた。なお、2020年10月1日時点の人口は社人研推計を上回る約754万人となっている。


 東三河地域は、2008年の約773千人をピークに県内で先行して人口の減少局面を迎えており、2020年10月現在
の人口は約746千人(県人口に占める割合:9.9%)となっている。


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豪雨災害はこうして防ぐ。私たちの考える治水学習会part1

2025-02-01 18:35:33 | YouTube

豪雨災害はこうして防ぐ。私たちの考える治水学習会part1

63 回視聴 2025/01/14

2025年1月13日開催のタイトル学習会の動画記録です。 内容は 1.開会挨拶 林通親さん(川辺川現地調査実行委員会) 2.避水の街づくり 川上紗智子さん(ダムはいらない復旧・復興を求める人吉球磨の会、人吉市会議員) 3.人吉の治水対策「構想」 田中信孝さん(前人吉市長、『行政はあなたの命を守れない』著者) 4.質疑応答 5.閉会挨拶 茂吉隆典さん(川辺川現地調査実行委員会)


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講演会 「ダムで命と清流は守れるの?国交省元防災課長が答えます」

2025-02-01 18:33:35 | 未分類

講演会 「ダムで命と清流は守れるの?国交省元防災課長が答えます」

 

ダムで命と清流は守れるのか?国交省元防災課長が答えます(前半)

 

ダムで命と清流は守れるの?国交省元防災課長が答えます(後半編集後)

 

 

 

 

 

 国土交通省と熊本県は流水型ダム建設にまい進していますが、流域住民のダムに対する疑問は置き去りにされたままです。「ダムがあれば命は守れるの?」「ダムができても清流は残せるの?」などの私たちの疑問に対して、国や県からは納得のいく説明はありません。
  今回、国交省職員として各地の工事事務所所長や河川部長、防災課長を歴任された専門家で、自身が発足させた淀川水系流域委員会では、徹底した住民参加と情報公開の結果、「ダムは原則建設しない」との提言をとりまとめたことでも有名な宮本博司さんに、私たちの疑問にお答えいただきます。
  また現在、問題になっている人吉市災害公営住宅や瀬戸石ダム問題、五木村民の声にも耳を傾けながら、どのような連携ができるのかを考えます。

チラシダウンロード(PDF)

 

川辺川ダム反対住民団体による新年学習講演会
「ダムで命と清流は守れるの?国交省元防災課長が答えます」

日時:2024年1月20日(土)14時~16時30分

場所: 人吉市カルチャーパレス小ホール
     (熊本県人吉市下城本町1578-1 TEL: 0966-24-3311) 地図

およびオンライン開催

オンライン参加方法: Zoomによるオンラインでも参加いただけます。申込フォームこちら

ゲスト:宮本博司さん(元国交省防災課長)

プロフィール:
1952年京都生まれ。京都大学大学院修士課程土木工学専攻修了。1978年に旧建設省に入り、技官として河川行政一筋に取り組む。河川開発課課長補佐などを経て、苫田ダム、長良川河口堰を担当。その後、国交省近畿地方整備局淀川河川事務所長として淀川水系流域委員会の立ち上げに尽力。同局河川部長をへて本省河川局防災課長を最後に2006年辞職。淀川水系流域委員会には一市民として応募し委員長に就任。現在、株式会社樽徳商店代表取締役参与。

参加費:500円

主催・問合せ先:川辺川現地調査拡大実行委員会
090-2859-5520本村、090-9561-8733光永
080-3999-9928土森 tsuchi_tk@yahoo.co.jp土森

*熊本市内、八代市内から出発するバスで参加することも可能です。
バス移動費用:熊本市内から2000円、八代市内から500円です。
下記宛て、お問合せ・ご予約下さい。


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自公政権(国土交通省) (小さく産んで大きく育てる)設楽ダムの建設に関する基本計画 建設に要する費用の概算額 3,200億円で足りるのか?

2025-02-01 18:29:34 | 未分類

自公政権(国土交通省) (小さく産んで大きく育てる)設楽ダムの建設に関する基本計画 建設に要する費用の概算額 3,200億円で足りるのか?

 

2022年5月17日 設楽ダム、工期8年延長 事業費も800億円増へ 働き方改革も影響:朝日新聞デジタル (asahi.com)

 

愛知県設楽町で建設が進んでいる「設楽ダム」について、国土交通省中部地方整備局は17日、工期を8年延長し、2034年度に完成する見通しを公表した。新たに地すべり対策が必要となり、ダム本体の掘削量も増えたことなどが要因という。建設費も約800億円増え、総事業費は3200億円になる見通し

 

設楽ダム工事事務所 (mlit.go.jp)

 

設楽ダムの建設に関する基本計画

国土交通省告示第939号
令和4年8月31日

建設の目的
  1. 洪水調節
    設楽ダムの建設される地点における計画高水流量毎秒1,490立方メートルのうち、毎秒1,250立方メートルの洪水調節を行う。
  2. 流水の正常な機能の維持
    下流の既得用水の補給等流水の正常な機能の維持と増進を図る。
  3. かんがい
    愛知県東三河地域の農地約17,200ヘクタールに対するかんがい用水として、新たに毎秒0.339立方メートル(年平均)の取水を可能とする。
  4. 水道
    愛知県東三河地域の水道用水として、新たに毎秒0.179立方メートルの取水を可能とする。
位置及び名称
  1. 位置
    豊川水系豊川
     右岸 愛知県北設楽郡設楽町松戸
     左岸 愛知県北設楽郡設楽町清崎
  2. 名称
    設楽ダム
規模及び型式
  1. 規模
    堤高(基礎地盤から堤頂までをいう。)
    129.0メートル
  2. 型式
    重力式コンクリートダム
貯留量、取水量及び放流量並びに貯留量の用途別配分に関する事項
  1. 貯留量
    • 総貯留量
      最高水位は、標高444.0メートルとし、総貯留量は、98,000,000立方メートルとする。
    • 有効貯留量
      最低水位は、標高377.0メートルとし、有効貯留量は、総貯留量のうち標高444.0メートルから標高377.0メートルまでの有効水深67.0メートルに対応する貯留量92,000,000立方メートルとする。
  2. 取水量及び放流量並びに貯留量の用途別配分
    • 洪水調節
      洪水調節を行う場合を除き、水位を標高437.0メートル以下に制限するものとする。
      洪水調節は、標高444.0メートルから標高437.0メートルまでの容量19,000,000立方メートルを利用して行うものとする。
    • 流水の正常な機能の維持
      流水の正常な機能の維持と増進を図るための貯留量は、標高437.0メートルから標高377.0メートルまでの容量73,000,000立方メートルのうち最大60,000,000立方メートルとする。
    • かんがい
      愛知県東三河地域のかんがい用水として、新たに毎秒0.339立方メートル(年平均)の取水を可能とする。
      かんがいのための貯留量は、標高437.0メートルから標高377.0メートルまでの容量73,000,000立方メートルのうち最大7,000,000立方メートルとする。
    • 水道
      愛知県東三河地域の水道用水として、新たに毎秒0.179立方メートルの取水を可能とする。
      水道のための貯留量は、標高437.0メートルから標高377.0メートルまでの容量73,000,000立方メートルのうち最大6,000,000立方メートルとする。
      なお、上記b~dについては、効率的な水利用を図るために設楽ダムと豊川総合用水施設等の利水施設による河川流水の総合的運用を行う。
ダム使用権の設定予定者

愛知県(水道)

建設に要する費用及びその負担に関する事項
  1. 建設に要する費用の概算額
    約3,200億円
  2. 建設に要する費用の負担者及び負担額
    • 河川法第59条、第60条第1項の規定に基づく国及び愛知県の負担額
      建設に要する費用の額に1,000分の890を乗じて得た額(このうち、かんがいに係るものは、建設に要する費用の額に1,000分の113を乗じて得た額)とする。
    • 特定多目的ダム法第10条第1項の規定に基づく流水をかんがいの用に供するものの負担額
      aに規定するかんがいに係る負担額のうち、その額に10分の1を乗じて得た額とする。
    • 特定多目的ダム法第7条第1項の規定に基づく愛知県(水道)の負担額
      建設に要する費用の額に1,000分の110を乗じて得た額とする。
工期

昭和53年度から令和16年度までの予定


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設立経緯 – 設楽ダムの建設中止を求める会 (rokujogata.net) 設楽ダムの建設中止を求める会 – NO! DAM 

2025-02-01 18:17:19 | 未分類

設立経緯 – 設楽ダムの建設中止を求める会 (rokujogata.net) 設楽ダムの建設中止を求める会 – NO! DAM 

 

【設楽ダム計画とその推移】

• 設楽ダム計画の経過

 

(1-1) 前史

 

設楽ダム・寒狭川ダム(1961〜1962)

1961年7月 電源開発から設楽町に調査依頼、設楽ダム約5000万m3、発電並びに農・工業に利用という計画、調査立ち入りを認めている。(6月愛知県からの通知もなされたものとみられる → 町は異議なしと解答)
1961年11月 建設省からの地質調査申し入れ、布里ダム(寒狭川ダム9300万m3)
1962年6月 愛知県から電源開発からの申し入れについて、新城市・鳳来町・設楽町へ通知、東三河工業開発中央専門調査委員会答申「東三河工業開発計画の概要―適地・産業関連施設整備マスタープランの第一次構想」
鳳来町西部地区は、水没家屋を出さないこと、地主との話し合い解決後でなければ竹木の伐採をさせない、の2点を認めれば、立ち入りに反対しないという回答を出した。ダム反対同盟を発足させ、町を挙げての反対運動を起こし、調査をさせなかった。鳳来町の寒狭川筋のダム計画は沙汰やみとなった。
設楽町では、61年の電発申し入れに対して、原田町長が電発に対して調査を認めてしまい、地主も立ち入り・竹木伐採を認めてしまった。翌年になって、水没予定地区にあたる松戸・大名倉・川向の住民136名がダム建設反対連絡協議会を結成し、全員連署による、土地立ち入り・測量反対の陳情書を設楽町長に出し、県知事にも意見書を出した(1962年7月)。しかし、この時は、設楽ダム計画も立ち消えとなった。一説に、この付近の地質がきわめて劣悪で、アーチ式ダムの建設は無理であることがボーリング調査の結果わかったからだという。

ayuturi

(1-2) 設楽ダム計画の発端

 

愛知県から鳳来町に寒狭川・布里ダムの調査実施要請(1971年7月〜1972年6月)

総貯留容量3億3000万m3の巨大ダムで、その内訳は洪水調節容量5000万m3(3000m3/sec)、および新規利水容量2億6800万m3、堆砂容量1200万m3である(愛知県『寒狭川ダム調査について』1971年9月4日)。上記文書中に触れられている、設楽ダム計画(総貯留容量1億2500万m3)には、発電容量が含まれている(名倉の大久保に上池を造る揚水発電計画が含まれていた)。建設省としては、設楽ダムについては、治水上の効果が期待できないため、先ず治水上の立場を優先的に考え、寒狭川ダムの実現方向を明確化してからでないと設楽ダムの建設には協力しかねるとの意向を示している。また、寒狭川頭首工・導水路説明会が1972年に開かれている。
これに対して鳳来町・住民の的を得た取り組みによって、布里ダム計画は頓挫することとなった。(1974年1月:山村振興調査会の現地診断調査結果公表)
こうして、寒狭川(布里)ダム建設が進まないことがほぼ明確になった後に、愛知

(以下省略)

 

。。。。。。。。。。。。。。

 

設楽ダムの建設中止を求める会 – NO! DAM 

 

(6) Facebook設楽ダムの建設中止を求める会 

 

設楽ダムの建設中止を求める会 – NO! DAM (nodam.org)

 

このサイトは「設楽ダムの建設中止を求める会」の取り組みの紹介と、今までの活動記録、豊川、設楽ダムに関する資料。さらに「設楽ダム建設中止訴訟」の記録資料を公開21世紀の大型公共事業、この実態をみなさまにご検討して頂く資料としています。 山から海へと短い距離で繋がる日本列島。本来、私たちはこの急峻な地形と川の恩恵を得ながら、うまく付き合ってきました。しかし、いつからか、川の流れを利用し始め、その勢いは文明の発展と称し、突き進んで来ました。その結果、失ったもの、さらに甘い見込みや、その影響から起きる人災とも言える災害。そして、失ってしまった水系に依存する生態系。 今後、日本は人口減少は免れず、利用もおのずと減少していきます。この時代に果たして、私たちは何を選択しようとしているのか。これは、私たちだけで無く、次世代にも、重くのし掛かる負の遺産となることは、今の状況を考えると明らかです。是非とも、みなさまにも、今までの資料をご覧頂き、ご参考にして頂ければと思います。そして、一つの時代の記録としてここに公開致します。

初めてのかたは、こちらの「設楽ダム計画をご存じですか?」パンフレットを、一読してみてください!!

設楽ダム計画をご存知ですか?

設楽ダム計画をご存じですか?

 

2009年12月12日 asahi.com(朝日新聞社):愛知・設楽ダム予定地 政権交代後も進む契約・住民補償 - 2009政権交代

 

設楽ダム(愛知県設楽町)建設問題で、国土交通省が地権者約80人と約11億円の用地買収の契約を結んだことが11日わかった。一方、愛知県などが負担する水没予定地住民らへの「感謝見舞金」も4億2700万円の交付が決まった。これらの大半は、民主党が圧勝して政権交代が確実になった総選挙以降に契約や申請がなされたものだという。ダムの建設自体が中止される可能性もある中で、補償が進んでいる。

 同日、設楽町議会のダム対策特別委員会で示された。国交省によると、10日までに用地買収の契約が済んだのは地権者約770人のうち、水没予定地住民数人を含む約80人。水没地面積約300ヘクタールの約11%を取得し、契約額は約11億円という。最初の契約は6月末だったが、9月以降が7~8割を占めるという。

 一方、「感謝見舞金」は水没や道路の付け替えなどで移転を余儀なくされる住民に支払われる。同町の事業だが、費用は県とダム受益地の豊橋市など下流5市1町が負担する。町によると、住民が申請して「ダムの補償契約締結に協力する」という確約書を提出すれば交付される。対象となる124世帯のうち、これまでに73件の申請があり、4億2700万円の交付が決まった。このうち68件が、10月半ば以降の決定だという。

 前原誠司国交相は同月9日にダム事業の見直しを表明。設楽ダムの来年度以降の方針は、年末の政府予算提出時までに示される。国交省設楽ダム工事事務所は「契約を急いだ方が良いと考える人がいるかもしれないがわからない。今年度予算はそのまま使って良いので、予定通り用地買収を進めている」としている。(小渋晴子)

 


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豊川水系総合開発促進期成同盟会 ~山からつながる・水でつながる~/豊橋市 

2025-02-01 18:14:13 | 未分類

豊川水系総合開発促進期成同盟会 ~山からつながる・水でつながる~/豊橋市 

 

本会は豊川水系における総合開発事業等の促進を図ることを目的とし、関係方面への促進要望、総合開発に関する調査研究、水源地域開発に対する協力などの活動をしています。

 

豊川水系総合開発促進期成同盟会 ~山からつながる・水でつながる~/豊橋市 (toyohashi.lg.jp)

 

構成団体

団体 
豊橋市/豊川市/蒲郡市/新城市/田原市/豊橋商工会議所/豊川商工会議所/蒲郡商工会議所/新城市商工会/田原市商工会/音羽商工会/一宮商工会/小坂井商工会/御津町商工会/渥美商工会/豊橋農業協同組合/ひまわり農業協同組合/蒲郡市農業協同組合/愛知東農業協同組合/愛知みなみ農業協同組合/豊川用水二期事業促進協議会/愛知県豊川改修工事促進期成同盟会/豊川改修期成同盟会(豊橋)/豊川改修期成同盟会(豊川)/豊川改修期成同盟会(新城)
事務局

豊橋市企画部政策企画課

所在地/〒440-8501 豊橋市今橋町1番地

TEL.0532-51-3153 FAX.0532-56-5091

e-mail.seisakukikaku@city.toyohashi.lg.jp

 


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(国土交通省) 豊川の明日を考える流域委員会 【設楽ダム建設を決めた委員長と委員の賛成意見】

2025-02-01 18:12:36 | 未分類

自公政権(国土交通省) 豊川の明日を考える流域委員会 【設楽ダム建設を決めた委員長と委員の賛成意見】

 

意見 (mlit.go.jp)

 

意見

 

平成13年10 月 5日

国土交通省中部地方整備局長  
    清治 真人 殿


豊川の明日を考える流域委員会
委員長  藤田 佳久

    
 豊川水系河川整備計画原案(大臣管理区間)について(意見)

 
 豊川の明日を考える流域委員会(別添の委員)は、「豊川水系の今後の河川整備を進めていくにあたって、河川整備等の現状と将来像について助言し、河川整備計画の原案について意見を述べる」ことを目的として平成10年12月8日、建設省中部地方建設局長(現国土交通 省中部地方整備局長)及び愛知県知事からの委嘱を受けて設置された。


 本流域委員会は、平成10年12月15日に第1回を開催し、約2年9ケ月の間に23回にわたり流域委員会での審議を行った。この間、本年3月30日には本流域委員会から「豊川水系河川整備計画の原案作成に向けての提言」を提出した。
 この提言を受け、本年6月15日の第20回流域委員会において、貴局から示された豊川水系河川整備計画原案(大臣管理区間)について審議を行い、ここに、本流域委員会としての意見を別 紙のとおり取りまとめたので提出する。
 なお、今後、河川整備を進めるにあたって、配慮すべきと思われる事項についても含めているので、関係機関などとの連携を強化し東三河地域の健全な発展に努められたい。


 

平成13年10月 5日

愛知県知事
神田 真秋 殿  

豊川の明日を考える流域委員会
委員長  藤田 佳久

     豊川水系河川整備計画原案(大臣管理区間)について(意見)  

 豊川の明日を考える流域委員会(別添の委員)は、「豊川水系の今後の河川整備を進めていくにあたって、河川整備等の現状と将来像について助言し、河川整備計画の原案について意見を述べる」ことを目的として平成10年12月8日、建設省中部地方建設局長(現国土交通 省中部地方整備局長)及び愛知県知事からの委嘱を受けて設置された。
 本流域委員会は、平成10年12月15日に第1回を開催し、約2年9ケ月の間に23回にわたり流域委員会での審議を行った。この間、本年3月30日には本流域委員会から「豊川水系河川整備計画の原案作成に向けての提言」を提出した。
 この提言を受け、本年6月15日の第20回流域委員会において、中部地方整備局から示された豊川水系河川整備計画原案(大臣管理区間)について審議を行い、ここに、本流域委員会としての意見を別 紙のとおり取りまとめ提出したので、指定区間の整備計画作成に当たっては参考にしていただきたい。
 なお、今後、河川整備を進めるにあたって、配慮すべきと思われる事項についても含めているので、関係機関などとの連携を強化し東三河地域の健全な発展に努められたい


 

(別紙)


豊川水系河川整備計画原案(大臣管理区間)について(意見)


豊川の明日を考える流域委員会  

 豊川における過去の洪水被害の発生状況や渇水の発生状況並びに、流域及び河川環境の現状などを踏まえ、本流域委員会としては、中部地方整備局から示された豊川水系河川整備計画原案(大臣管理区間)に対し、基本的内容については同意するとともに併せて下記意見をとりまとめたので、この意見を極力尊重した豊川水系河川整備計画を早期に作成されたい。


 

1. 構成・文章表現
 章立てとその表現も含め、一般の人々にも分かり易いよう論理的なストーリー性をもつ丁寧な文章表現とすること。
 また、議論の過程やそれを裏付ける調査結果を資料として添付すること。
2. 内容
  (1) 「設楽ダム」の建設については、その規模も含め、それが必要である根拠を分かり易く示したものにすること。
  (2) 「設楽ダム」の建設に関連して、森林の保全・整備および水源地域の振興を図る方向を含むこと。
  (3) 環境関係の記述については、現状や課題での記述内容に対して施策での記述が貧弱であるため、記述内容の充実を図ること。
  (4) 霞堤を残すことについては、その理由を記すこと。
  (5) 三河湾浄化については、独立した節を設けて豊川と関連させて述べること。
  (6) 流域及び利水地域を含む「豊川流域圏の一体化」を目指す工夫を示すこと。
  (7) 上記(2)と(5)および(6)については、その目的のために既存の組織利用も含め、省庁の枠を超えた組織を設けること。
  (8) 長期の計画も含むため、計画の見直し(ローリング)を含める弾力的計画であることを示すこと。
3. 配慮事項
  (1) 計画決定後事業を進める段階においては、事業の節目毎に住民への情報提供を積極的に行うこと。
  (2) 次期以降の河川整備計画策定時においては、基本高水のピーク流量等について十分な検討をすること。

 

 なお、議論の過程で、水需要予測や環境面から、ダム建設への疑念が一部の委員から表明されたことを付記する。


  (別添)

豊川の明日を考える流域委員会委員

 

豊橋商工会議所特別顧問 神野 信郎
愛知大学教授 沓掛 俊夫
設楽町長 後藤 米治
前豊橋技術科学大学長(前委員長) 佐々木慎一(故人)
前「母なる豊川」活動推進委員会委員長 澁谷 弘幸
前とよはし女性フォ-ラム会長 杉本 かつ
豊橋創造大学短期大学部教授 中村 敬一
豊橋技術科学大学教授 中村 俊六
豊橋市長 早川  勝
愛知大学教授(委員長)  

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自公政権(国土交通省) 豊川の明日を考える流域委員会 市民参加型ではなく学識経験者等の意見を聞 くための会

2025-02-01 18:10:53 | 未分類

自公政権(国土交通省) 豊川の明日を考える流域委員会 市民参加型ではなく学識経験者等の意見を聞 くための会

 

豊川の明日を考える流域委員会 (mlit.go.jp)

 

豊川の明日を考える流域委員会

 

■ 設置要領
■ 議事概要
■ 委員会資料
■ 中間報告書
■ 提言
■ 意見
 
※ 豊川の明日を考える流域委員会における当方の考えPDF
   第28回豊川の明日を考える流域委員会
   「東日新聞記事(H19.2.16)」における当方の考え

 

「豊川の明日を考える流域委員会」とは?

建設省中部地方建設局(現 国土交通省中部地方整備局)および愛知県は、平成9年の河川法改正を踏まえ、河川整備計画の原案について学識経験者等の意見を聞 くために、平成10年12月に「豊川の明日を考える流域委員会」を設置しました。当事務所は委員会の事務局であり、ホームページには委員会の設置要領のほか、今までに開催された委員会の議事概要や資料を掲載していきます。

資料をご覧になりたい方は、当事務所、同豊川出張所、同一宮出張所、国土交通省設楽ダム工事事務所にて閲覧できます。

 


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自公政権(国土交通省) 豊川流域治水協議会 設楽ダムを建設すると決めた会

2025-02-01 18:09:10 | 未分類

自公政権(国土交通省) 豊川流域治水協議会 設楽ダムを建設すると決めた会

 

豊川流域治水協議会 (mlit.go.jp) 

 

 

 

 

 

豊川流域治水協議会

     

豊川の水災害に備えて、流域治水を推進
~日本の東西をつなぐ「交通の要衝」を水害から守る治水対策~

 気候変動による水災害リスクの増大に備えるため、河川・下水道管理者等が行う治水対策に加え、あらゆる関係者が協働して、流域全体で水害を軽減させる「流域治水」へ転換し、ハード・ソフト一体の事前防災対策を加速していく必要があります。

 豊川流域治水協議会は、近年頻発している激甚な水害や気候変動による今後の降雨量の増大と水害の激甚化・頻発化に備え、集水域から氾濫域にわたる流域全体のあらゆる関係者が協働して、流域全体で水害を軽減させる治水対策、「流域治水」を計画的に推進するためのものです。
 
 
  ○令和6年3月27日 公表
  ・豊川流域治水プロジェクト2.0PDF(3.63MB)
  
委員会
開催日
資料・当日の様子など
第7回
 開催
 R6.3.4
 
 
 

開催概要PDF
    (530KB)
  1. 【資料1】議事次第・出席者名簿 PDF(197KB)
  2. 【資料2】豊川流域治水協議会 規約PDF(115KB)
  3. 【資料3】流域治水プロジェクト取組内容PDF(8.70MB)
  4. 【資料4】豊川水系流域治水プロジェクト2.0PDF(9.14MB)
  5. 【資料5】流域治水の推進に向けてPDF(15.9MB)
  6. 【参考資料-1】流域治水プロジェクト取組状況PDF(438KB)
  7. 【参考資料-2】流域治水施策集ver2.0PDF(1.44MB)
  8. 【参考資料-3】流域治水優良事例集PDF(11.7MB)
  9. 【参考資料-4】令和5年6月出水概要PDF(1.196MB)
  10. 【参考資料-5】令和6年度 流域治水オフィシャルサポーターの募集PDF(1.10MB)
  11. 【参考資料-6】ワンコイン浸水センサ実証実験PDF(6.00MB)
第6回
 開催
 R5.2.22
 
 
 

開催概要PDF
    (413KB)
  1. 【資料1】議事次第・出席者名簿 PDF(264KB)
  2. 【資料2】流域治水プロジェクト取組状況PDF(8.25MB)
  3. 【資料3】新たな取組の紹介PDF(939KB)
  4. 【資料4】豊川流域治水プロジェクトの更新PDF(4.04MB)
  5. 【資料5】今後の展望についてPDF(11.7MB)
  6. 【参考資料-1】豊川流域治水協議会 規約PDF(124KB)
  7. 【参考資料-2】流域治水プロジェクト取組状況(機関毎)PDF(3.39MB)
  8. 【参考資料-3】流域治水施策集PDF(12.2MB)
  9. 【参考資料-4】多段階の浸水想定図と水害リスクマップ
    (令和4年9月30日公表)
    PDF(54.6MB)
第5回
 開催
 R4.3.7
 
 
 

開催概要PDF
    (420KB)
  1. 【資料1-1】議事次第 PDF(57KB)
  2. 【資料1-2】豊川流域治水協議会出席者名簿PDF(56KB)
  3. 【資料2】豊川流域治水協議会規約改定PDF(112KB)
  4. 【資料3】流域治水プロジェクト実施内容PDF(3.53MB)
  5. 【資料4】新たな取組の紹介-流域治水×グリーンインフラ-PDF(8.06MB)
  6. 【資料5】豊川流域治水プロジェクトの充実についてPDF(1.79MB)
  7. 【資料6】流域治水対策等の主な支援事業PDF(1.65MB)
  8. 【参考資料-1】流域治水プロジェクト取組状況(機関毎)PDF(245KB)
第4回
 開催
 R3.3.25
 
 
 

開催概要PDF
    (450KB)
  1. 【資料1】議事次第 PDF(82KB)
  2. 【資料2】豊川流域治水協議会 規約PDF(223KB)
  3. 【資料3】流域治水についてPDF(1.55MB)
  4. 【資料4】豊川水系流域治水プロジェクトPDF(807KB)
  5. 【資料5】流域治水パッケージ事業PDF(4.39MB)
  6. 【資料6】今後のスケジュールPDF(105KB)
  7. 【資料7】流域治水対策プロジェクト整理表PDF(176KB)
第3回
 開催
 R3.2.10
 
 決議
 R3.2.19
  1.  議事次第 PDF(87KB)
  2. 【資料1】豊川流域治水協議会 規約PDF(223KB)
  3. 【資料2】流域治水協議会の今後のスケジュールについてPDF(107KB)
第2回
 開催
 R2.9.18
 
 決議
 R2.9.28

開催概要PDF
    (281KB)
  1.  議事次第 PDF(89KB)
  2. [資料1]豊川流域治水協議会 規約PDF(237KB)
  3. [資料2]豊川水系流域治水プロジェクト【中間とりまとめ(案)】PDF(719KB)
  4. [資料3]流域治水協議会での検討事項と今後の進め方(案)PDF(244KB)
第1回
 開催
 R2.8.19

 決議
 R2.8.27

開催概要PDF
    (280KB)
  1.  議事次第 PDF(95KB)
  2. 【資料1】豊川流域治水協議会 設立趣旨PDF(75KB)
  3. 【資料2】豊川流域治水協議会 規約PDF(238KB)
  4. 【資料3】流域治水協議会での検討事項と今後の進め方PDF(4.3MB)
  5. 【参考資料1】あらゆる関係者により流域全体で行う「流域治水」への転換PDF(901KB)
  6. 【参考資料2】令和元年東日本台風関連7水系緊急治水対策プロジェクトPDF(12MB)
  7. 【参考資料3】流域における対策事例についてPDF(5.3MB)
  8. 【参考資料4】豊川水系の浸水想定区域(想定最大規模)PDF(377KB)

 


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【ダムありき】 Ⅱ 河川事業の基本的な考え方 国土交通省 水管理・国土保全局

2025-02-01 18:06:41 | 未分類

【ダムありき】 Ⅱ 河川事業の基本的な考え方 国土交通省 水管理・国土保全局

kasengaiyou2022_2.pdf (mlit.go.jp) Ⅱ 河川事業の基本的な考え方

 

河川法及び河川法施行令改正の抜粋|水管理・国土保全局

 

河川整備基本方針・河川整備計画


河川の計画制度の見直し(新旧河川法の対照表)

 

河川整備基本方針・河川整備計画の策定状況 -

 

国土交通省水管理・国土保全局

 


表-1

番号 水系名
(策定日)
番号 水系名
(策定日)
番号 水系名
(策定日)
番号 水系名
(策定日)
番号 水系名
(策定日)
番号 水系名
(策定日)
                       
                       
                       
                       
                       
                       
                     

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【地球温暖化】海洋温度は、地球の平均気温の上昇に伴って上昇します。 これは、大気中の二酸化炭素などの温室効果ガスの増加が原因とされています。

2025-02-01 18:02:41 | 未分類
【地球温暖化】海洋温度は、地球の平均気温の上昇に伴って上昇します。 これは、大気中の二酸化炭素などの温室効果ガスの増加が原因とされています。
 
 
温室効果ガスが太陽からの熱を吸収し、その熱を地球の表面に閉じ込めることで大気の温度が上昇します。 さらにその熱を海が吸収するため海洋温度も上昇します。2023/08/18

2023年の海洋温度が過去最高を記録!?地球温暖化 ... - アスエネ

 

火力発電所の温排水の影響があるのか無いのか調べて頂けませんか。

 


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【脱ダム】宣言/長野県 元長野県知事田中康夫さん 愛知県も【脱ダム】知事を実現しましょう。

2025-02-01 18:01:08 | 未分類

【脱ダム】宣言/長野県 元長野県知事田中康夫さん 愛知県も【脱ダム】知事を実現しましょう。

 

大村知事が県公館で旧統一教会友好団体と面会 知事「知らなかった」 [愛知県]:朝日新聞デジタル (asahi.com)

 
写真・図版
記者会見する大村秀章知事=2022年8月4日午後2時24分、愛知県庁、小林圭撮影

愛知県大村秀章知事が2019年3月、県公館(名古屋市中区)で「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」の友好団体「世界平和連合」の関係者と面会していたことがわかった。名古屋市議らとの面会に友好団体の関係者が同行しており、その際の写真が大村氏のツイッターに投稿されていた。大村氏は「どういう方か知らなかった」としている。

 大村氏が4日の記者会見で明らかにした。大村氏によると、自民の丹羽宏・名古屋市議(名東区)が、同年4月の県議選直前に同党の立候補予定者を連れて、「激励してほしい」と県公館を訪問した。その際、世界平和連合の複数の関係者も同行していたという。大村氏は「何人か支援者を連れて来られたが、どういう方がおられたかは存じ上げない」と話した。

 

2023年愛知県知事選挙 - Wikipedia

※当日有権者数:6,056,791人 最終投票率:36.43%(前回比:+0.92pts)

候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 得票率 推薦・支持
大村秀章 62 無所属 1,452,648 67.53% 自由民主党愛知県連・公明党立憲民主党国民民主党推薦
尾形慶子 65 無所属 251,263 11.68% 日本共産党推薦、社会民主党支持
末永啓 37 無所属 130,374 6.06%  
山下俊輔 60 起きる会。 123,940.098 5.76%  
上原俊介 46 無所属 103,883.843 4.83%  
安江朗 55 無所属 88,981 4.14%

 

りっこうほ「脱ダム」宣言

数百億円を投じて建設されるコンクリートのダムは、看過(かんか)し得ぬ負荷を地球環境へと与えてしまう。更にはいずれ(いずれ)造り替えねばならず、その間に夥(おびただ)しい分量の堆砂(たいさ)を、此又(これまた)数十億円を用いて処理する事態も生じる。
利水・治水等複数の効用を齎す(もたらす)とされる多目的ダム建設事業は、その主体が地元自治体であろうとも、半額を国が負担する。残り50%は県費。95%に関しては起債すなわち借金が認められ、その償還時にも交付税措置で66%は国が面倒を見てくれる。詰(つ)まり、ダム建設費用全体の約80%が国庫負担。然(さ)れど、国からの手厚い金銭的補助が保証されているから、との安易な理由でダム建設を選択すべきではない。
縦(よ)しんば、河川改修費用がダム建設より多額になろうとも、100年、200年先の我々の子孫に残す資産としての河川・湖沼の価値を重視したい。長期的な視点に立てば、日本の背骨に位置し、数多(あまた)の水源を擁する長野県に於いては出来得る限り、コンクリートのダムを造るべきではない。

就任以来、幾つかのダム計画の詳細を詳(つまび)らかに知る中で、斯(か)くなる考えを抱くに至った。これは田中県政の基本理念である。「長野モデル」として確立し、全国に発信したい。

以上を前提に、下諏訪ダムに関しては、いまだ着工段階になく、治水、利水共に、ダムに拠(よ)らなくても対応は可能であると考える。故に現行の下諏訪ダム計画を中止し、治水は堤防の嵩(かさ)上げや川底の浚渫(しゅんせつ)を組み合わせて対応する。利水の点は、県が岡谷市と協力し、河川や地下水に新たな水源が求められるかどうか、更には需給計画や水利権の見直しを含めてあらゆる可能性を調査したい。
県として用地買収を行うとしていた地権者に対しては、最大限の配慮をする必要があり、県独自に予定通り買収し、保全する方向で進めたい。今後は県議会を始めとして、地元自治体、住民に可及的(かきゅうてき)速やかに直接、今回の方針を伝える。治水の在り方に関する、全国的規模での広汎なる論議を望む。

平成13年2月20日

 

脱ダムが本流に 長野発(上)/「2ダム中止」の衝撃 (jcp.or.jp)

 

 「脱ダム宣言」から一年四カ月。長野県の田中康夫知事が県議会で「現行のダム建設事業は中止する」と表明、県内外に大きな波紋を広げています。これにたいし、ダム推進派議員が巻き返しに出て県議会が空転する事態にもなり激しいせめぎあいになっています。しかし、“無駄なダムは要らない”の声がいま本流になりつつあります。(東海北陸信越総局 長谷川守攻記者)


写真
「ダム建設中止」の答弁をする田中康夫知事=25日、長野県議会

日本共産党にはがき、メール

 「うれしい。長い運動がいま実りつつあります」。田中知事がダム中止を表明した県議会(二十五日)の傍聴席から出てきた武田けい子さん(49)=長野市三輪=は紅潮した顔でこう言いました。議場では、ダム推進派議員のヤジと怒号の一方で、傍聴者はVサインや音を殺した拍手をしていました。この日は、傍聴席には二百四十八人がつめかけ、息をのむように知事答弁を見守りました。

 質問者は日本共産党の丸山茂議員。党事務所にも続々とはがきやメールが寄せられました。「共産党さん頑張って」(自称・山間地在住の七十六歳男性)、「党議員のご意見は素晴らしい。堂々と立ち向かうように」(長野市高田北条の主婦)…。

 「脱ダム宣言」は、田中知事が昨年二月二十日、「県政の基本理念」として内外に表明したもの。「ダムは、看過しえぬ負荷を地球環境へと与えてしまう」「国からの手厚い金銭的補助が保証されているから、との安易な理由でダム建設を選択すべきではない」と宣言しました。

 この間に県のダム検討委が「ダムなし」を答申、相次いで発表された河川流域住民の各種世論調査で「ダムなし」を「妥当」とする人が六~八割台にものぼりました。丸山県議は二十五日の質問で、この点を指摘し、「知事はこの結果をどう受け止めるのか」と尋ねました。

 知事は「ダム建設を是とする住民合意は得られていない」として浅川ダム(長野市)、下諏訪ダム(下諏訪町)の二ダム中止を明確にし、「森林整備、遊水池や貯留施設の設置などの『流域対策』で対応する方針」と対策を示したのです。

ダム推進派は知事攻撃ヤジ

 ダム推進派に衝撃が走りました。知事答弁直後に、ロビーでは県政会(自民党、羽田系民主党、三十一議席)の下崎保団長が「ひどい。あれではダムの代替案にもなっていない」などと報道陣にまくし立て、他会派議員もマスコミに「あんたらもっと知事批判の記事を出せ」と叫んでいました。

 ダム推進派は「代替案を示せ」などと知事をせめたて審議中断の動議を出すなど二十六、二十七の両日の県議会は中断をくりかえす事態が続きました。

 二十八日、傍聴にきた長野市若穂の若林律子さん(40)は、「ダムの代替案や知事の考えが気に入らないからと審議を止めるのは理由にならない。県政はよくなっているのに知事不信任案なんてもってのほか。きちんと議論をしてほしい」と語っています。

 浅川ダム建設阻止協議会会長の山岸堅磐さん(76)は「地球環境時代をしっかり読み取った卓見。森林整備を対策案に位置付けたのはすばらしい。まさに『長野モデル』。これが実現するかどうか、知事攻撃のヤジを見ていると安心できない。住民運動をもっとやらねば」と語ります。

 (つづく)


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設楽ダムでも計画(600万立方メートル)を超える堆砂量が十分予測されます。

2025-02-01 17:49:37 | 未分類

設楽ダムでも計画(600万立方メートル)を超える堆砂量が十分予測されます。

 

すぐ西隣りの矢作ダムでは貯水池の底に溜まった砂を下流に流す為のトンネルを作っています。

 

ダムの堆砂が進行するとどのような影響がありますか?

 
 
ダムと堆砂対策 | 新エネルギー「最近の話題・キーワード」解説 ...
 
堆砂の進行により懸念される問題は、河床上昇による洪水時の浸水被害増大(ダム上流)、土砂供給減少による河床低下や海岸浸食等(ダム下流)があります。 発電への影響としては、ダム運用水位制限や取水制限、有効貯水容量の減少により、発電電力量が減少し、ダム本来の発電ポテンシャルを有効に活用できなくなります。

 

計画を超えるダムの堆砂に関する質問主意書

 

 国土交通省は毎年度、全国のダム堆砂状況をまとめている。これは、百年間で堆積すると見込まれる計画堆砂量と実績(以後、堆砂量)をまとめたものだが、ウェブサイトに掲載している「国土交通省所管ダムの堆砂状況について」(以後、サイト掲載情報)で分かるのは概要だけで、個別ダムの堆砂状況や深刻度は分からない。そこで、資料請求を行い、「全国のダム堆砂状況について(二〇二〇年度末時点)」(以後、入手資料)を手にしたが、いくつかの疑問が浮かぶので、以下質問する。

一 堆砂対策費と費用便益比について
 サイト掲載情報によれば、二〇二〇年度末時点で、国土交通省所管のダム五百七十一基のうち一割以上にのぼる六十二ダムで計画堆砂量を超過しており、四十八ダムで堆砂対策を実施中である。
 1 国が支出している堆砂対策費は四十八ダムで年間合計どの程度か、把握できているのであれば、明らかにされたい。
 2 堆砂対策費は、ダム建設前に公表している費用便益比に算定されているのか。していないとすればなぜか。
 3 堆砂量が計画堆砂量を超過する要因、または計画堆砂量の過小評価が起きる原因にはどのようなものがあるか。
二 利根川水系の八ッ場ダムについて
 入手資料によれば、八ッ場ダムは二〇二〇年三月に竣工したが、二〇二一年三月末時点で既に十七年分に相当する土砂がたまっている。つまり、総貯水容量一億七百五十万立方メートルのうち、計画堆砂量は千七百五十万立方メートルと見込まれていたところ、堆砂量は二百九十九万五千立方メートルである。
 1 竣工後一年で十七年分相当の堆砂がダム湖に流入した要因をどのように考えているか。完成前の試験湛水中に襲来した二〇一九年十月の台風十九号はその要因の一つだと考えているか。また、その他の要因をどのように考えているか。
 2 国土交通省は二〇一一年十二月一日に開催した「今後の治水対策のあり方に関する有識者会議」(以後、有識者会議)に提出した「八ッ場ダム建設事業の検証に関わる検討『堆砂計画』」で行った推定の何が間違っていたかを検証するつもりはあるか。
 3 八ッ場ダムの堆砂対策は既に始まっているか。始めているとしたらどのようなものか。
 4 有識者会議に提出された「八ッ場ダム建設事業の検証に係る検討『費用便益比算定』」には、堆砂対策にかかる費用が含まれていないように見えるが、間違いないか。含まれていないとすれば、費用便益比の「費用」は過小評価だったと言えるのではないか。堆砂量は、洪水調節容量や利水容量にも影響を与えるため、費用便益計算をやり直すべきではないか。
三 富士川水系の雨畑ダムについて
 一九六七年竣工の雨畑ダムについては、二〇二一年五月二十日衆議院災害対策特別委員会の質問で、堆砂量は二〇一九年度末時点で約千二百五十七万立方メートルであること、これは計画堆砂量六百万立方メートルの倍以上であり、総貯水容量約千三百六十五万立方メートルの九割強であることが確認できた。
 また、この堆砂量は、ダムの常時満水位の下に位置する土砂量であり、満水位より上に積み上がった土砂を含めれば、二〇二〇年十一月時点で千六百三十一万四千立方メートルと、総貯水容量の一・二倍を超えていることも確認できた。
 この雨畑ダム湖の上流端の地域では二〇一九年の台風十九号による崩壊土砂で浸水被害が起きたため、ダム管理者である日本軽金属株式会社(以後、日軽金)が、二〇二〇年度に「雨畑ダム堆砂対策基本計画」を立て、同年度に計画の百五十万立方メートルを上回る百六十五万立方メートルの土砂移動と搬出を行った旨を国土交通大臣政務官が答弁した。
 しかし、今回の入手資料によれば、二〇二〇年度末時点の満水位以下の堆砂量は千二百六十六万五千立方メートルと増えている。
 1 常時満水位より上の土砂も含めた堆砂量も増えたと考えられるが、どの程度増えたのか、政府の把握するところを答えられたい。
 2 先述の委員会で私は、雨畑ダムでの取水は不可能となり、既に水利権許可の四条件(公共の福祉の増進、水利使用の実行の確実性、安定的に取水を行える、治水上その他公益上の支障を生じさせるおそれがない)のどれも満たしていないので、日軽金に与えた水利権許可は取り消すべきではないかと尋ねた。これに対し、大臣政務官は日軽金の「堆砂対策の計画に基づく対策によりまして治水上の課題の改善が見込まれるため(略)、現時点においては許可を取り消すべきとは考えておりませんが、必要と認められる場合には、工作物の除去も含め、指導、技術的助言等の措置を行う」と答弁を行った。その後、一年が経過したが、政府は今でも治水上の課題の改善が見込まれると考えているのか。
 3 発電目的の「水利使用の実行の確実性」も「安定的に取水を行える」見込みもないのであれば、大臣政務官が答弁したように、工作物の除去、すなわち雨畑ダムの撤去も含めた措置が必要ではないか、政府の見解を答えられたい。
四 肱川水系の山鳥坂ダムについて
 二〇二一年十二月二十日の「山鳥坂ダム工事事務所ダム事業費等監理委員会」資料によれば、国土交通省は、ボーリング調査で地すべり地が新たに判明したため、地すべり対策等で事業費八百五十億円を千三百二十億円に増大、工期を二〇二六年度から二〇三二年度に延長するため、河川法に基づく河川整備計画の変更を進めようとしている。
 1 ダムサイトを上流に移すことでダムの総貯水容量が減るとしているが、現計画で百七十万立方メートルとしている計画堆砂量はどうなるのか。
 2 計画変更で事業費や維持管理費は増大する一方、総貯水容量が減れば、費用便益比は減じると考えられるが、計画変更前と後でどのような算出結果となっているのか。
五 計画堆砂量と堆砂量の情報公開について
 雨畑ダムのような上流端での浸水被害の他、異常豪雨に伴う緊急放流なども鑑みれば、地域住民にとっては、個別ダムの堆砂状況は生命・財産を守るための重要な情報になり得る。サイト掲載情報のような概要にとどまらず、個々のダムの計画堆砂量や堆砂量についても公表すべきではないか。

 右質問する。


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佐久間ダム 水力発電を主目的とするほか、豊川用水の水源、2004(平成16)年から洪水調節を含むダムとなった。

2025-02-01 17:47:38 | 未分類
佐久間ダム 水力発電を主目的とするほか、豊川用水の水源、2004(平成16)年から洪水調節を含むダムとなった。

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【春夏秋冬 美しい(かった)設楽町に醜いダムを押し付けないで!】【渇水対策なら既に宇連ダム 大島ダム 豊川用水があります】

2025-02-01 17:39:54 | 未分類

【春夏秋冬 美しい(かった)設楽町に醜いダムを押し付けないで!】【渇水対策なら既に宇連ダム 大島ダム 豊川用水があります】 

国土交通省の説明→公務員 大村知事、設楽ダムの建設容認 「渇水、大きな要素」 

 

【ダム(施設)は雨が降った時に水を貯めるが降らなければやがて蒸発し水は無くなります 雨は欲しいけれどお天気まかせ】

【雨が降れば降ったで緊急放流で下流が洪水反乱堤防決壊】

【地球温暖化防止の為に協力しよう】

 

公務員の大村知事、設楽ダムの建設容認 「渇水、大きな要素」 - 日本経済新聞 

 

設楽ダムの建設容認、愛知県が国に回答 財政負担軽減を要望 - 日本経済新聞 (nikkei.com)

 
愛知県は15日、国が計画する設楽ダム(同県設楽町)について、建設を容認する内容の文書を国土交通省中部地方整備局に提出した。県は文書の中で、ダムの本体工事着工前に国と県が事前協議をする場を設けることや、県の財政負担の軽減を図ることなどを要望した。

同整備局は昨年2月、ダム建設案と代替案との比較を示したうえで、「コストや実現可能性の観点から建設が妥当」とする報告書を県や地元自治体に提示。意見を回答するよう求めていた。

回答を受け、今後は同整備局内や国交省本省での検証手続きを経て、国交相が最終的な建設の是非を判断する。同整備局は「手続きにどれほどの時間がかかるのか分からない」としているが、本体の着工は数年先となる見込みだ。

大村秀章知事は同日、地元6市町(豊橋、豊川、新城、蒲郡、田原、設楽)の首長らに文書の提出を報告し、「引き続き皆さまとご協議ご相談をしながら事業を進めていきたい」と述べた。

横山光明・設楽町長は「一番良い方向に向いていくことができる。ダムは東三河地域にとって必要不可欠な施設で、早期の完成を望みたい」と話した。最初の建設計画の提示から約40年が経過したことについては、「社会・経済情勢の変化もあり、莫大な費用がかかる事業の方向性の決定には時間が必要だったのだと思う」とした。

設楽ダムは豊川水系豊川に建設予定で、総貯水量は約9800万立方メートル。関連事業を含む総事業費は約2973億円。うち約1389億円が県の負担分。大村知事は判断を留保していたが、昨年12月に建設容認の考えを示した。

 

ダムの書誌あれこれ(104)~豊川水系宇連川宇連ダム・大島川大島ダム~ - ダム便覧 (damnet.or.jp)

 

豊川水系 現況監視 - 水資源機構中部支社 リアルタイム情報 (water.go.jp)

 

設楽ダム工事事務所 (mlit.go.jp)

 

設楽ダムは、豊川で幾度となく繰り返されている洪水氾濫と、頻発する渇水の被害から人々の暮らしを守るため、そして活力に満ちた東三河地域の発展に貢献するための3つの役割を果たす多目的ダムです。

 

設楽ダム - Wikipedia

 

設楽ダム
所在地 日本の旗 日本愛知県北設楽郡設楽町(左岸:設楽町清崎、右岸:設楽町松戸)
位置 北緯35度05分29秒 東経137度33分23秒、豊川水系豊川(とよがわ)の河口から約70キロメートル上流[1]
河川 寒狭川、宇連川

豊川
ダム諸元
ダム型式 重力式コンクリートダム[2] 以下、同じ。
堤高 約129 m
堤頂長 400[3] m
流域面積 約62 km²
湛水面積 約300 ha
総貯水容量 9800万 m³
有効貯水容量 9200万 m³
利用目的 洪水被害の軽減・河川環境の保全(流水の正常な機能の維持)・新規利水[4]
事業主体 国土交通省中部地方整備局
電気事業者 -
発電所名
(認可出力)
-
着手年/竣工年 1978年/2034年度

 

設楽ダム工事事務所 (mlit.go.jp)

設楽ダムの建設に関する基本計画

建設の目的

 

【ダム(施設)は雨が降った時に水を貯めるが、やがて蒸発し水は無くなります 雨は欲しいけれどお天気まかせ】

 

公務員 大村知事、設楽ダムの建設容認 「渇水、大きな要素」 - 日本経済新聞 

 

設楽ダム工事事務所 (mlit.go.jp)

 

設楽ダムは、豊川で幾度となく繰り返されている洪水氾濫と、頻発する渇水の被害から人々の暮らしを守るため、そして活力に満ちた東三河地域の発展に貢献するための3つの役割を果たす多目的ダムです。

 

設楽ダム - Wikipedia

 

設楽ダム
所在地 日本の旗 日本愛知県北設楽郡設楽町(左岸:設楽町清崎、右岸:設楽町松戸)
位置 北緯35度05分29秒 東経137度33分23秒、豊川水系豊川(とよがわ)の河口から約70キロメートル上流[1]
河川 寒狭川、宇連川

豊川
ダム諸元
ダム型式 重力式コンクリートダム[2] 以下、同じ。
堤高 約129 m
堤頂長 400[3] m
流域面積 約62 km²
湛水面積 約300 ha
総貯水容量 9800万 m³
有効貯水容量 9200万 m³
利用目的 洪水被害の軽減・河川環境の保全(流水の正常な機能の維持)・新規利水[4]
事業主体 国土交通省中部地方整備局
電気事業者 -
発電所名
(認可出力)
-
着手年/竣工年 1978年/2034年度

 

設楽ダム工事事務所 (mlit.go.jp)

設楽ダムの建設に関する基本計画

建設の目的

 

【ダム(施設)は雨が降った時に水を貯めるが、やがて蒸発し水は無くなります 雨は欲しいけれどお天気まかせ】

 

公務員 大村知事、設楽ダムの建設容認 「渇水、大きな要素」 - 日本経済新聞 

 

設楽ダム工事事務所 (mlit.go.jp)

 

設楽ダムは、豊川で幾度となく繰り返されている洪水氾濫と、頻発する渇水の被害から人々の暮らしを守るため、そして活力に満ちた東三河地域の発展に貢献するための3つの役割を果たす多目的ダムです。

 

設楽ダム - Wikipedia

 

設楽ダム
所在地 日本の旗 日本愛知県北設楽郡設楽町(左岸:設楽町清崎、右岸:設楽町松戸)
位置 北緯35度05分29秒 東経137度33分23秒、豊川水系豊川(とよがわ)の河口から約70キロメートル上流[1]
河川 寒狭川、宇連川

豊川
ダム諸元
ダム型式 重力式コンクリートダム[2] 以下、同じ。
堤高 約129 m
堤頂長 400[3] m
流域面積 約62 km²
湛水面積 約300 ha
総貯水容量 9800万 m³
有効貯水容量 9200万 m³
利用目的 洪水被害の軽減・河川環境の保全(流水の正常な機能の維持)・新規利水[4]
事業主体 国土交通省中部地方整備局
電気事業者 -
発電所名
(認可出力)
 

 

愛知県内の気象観測所 (jma.go.jp)

 

アメダス 東海地方/愛知県の観測所一覧 - アメダスで日本全国津々浦々 (log-life.net)


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