そんな切り落とされた枝葉を集めていたら 棘のある枝を発見。あれ?薔薇は庭にはなかったはず…。
目の前にはシャチョーが何年前かに盆栽だった物を庭に植え替えたサンザシが ひっそりと大きくなり、庭師さんにさっぱりと綺麗にカットされていました。
江戸時代に薬用植物として日本に渡り、盆栽でも人気のサンザシ。
春には白い可憐な花を咲かせ、秋には真っ赤な実をつけるサンザシ。
今まで気が付かなかったけど棘が こんなに!
サンザシはバラ科だったんですね。確かにお花は野バラにそっくり。
なんとなく花言葉を調べてみたら
「ただひとつの恋」
だそうです。
この棘に 強い信念を感じるような、切なさを感じるような…