で、一体何？？

行って来ました。病院へ。

受付で事情を話すと、隔離室（？）のような部屋へ通され待ちました。
伝染性のある患者さん用の別室ね　と思いながら、なるべく周りに
置いてあるものを触らないよう気を付けていたら、ユーは壁から
ぶら下がっていたぬいぐるみをいつの間にかぺロペロなめていた。

「ダメ、ダメー！！こんなんなめてるし下痢になっちゃうのよー！！」

何も触れずに待つ待合室は、ユーにとって退屈な場所以外の何ものでもない。
本棚に絵本がたくさん置いてあったので、絵本を読んであげました。


順番が来て、持って来たオムツを持参しながら診察室へ入り、ひととおり
説明すると、先生は、
「それがロタウイルスかどうかは判別できないし、判別する必要性もない。
なぜなら、下痢の処置はほとんど同じだから。」とオムツの中身を見ずに
おっしゃった。
「白い下痢便なんですが、ロタウイルスなんでしょうか？何が原因で、
どう対処したら良いんでしょうか？」とオムツの中身を見てくれるかな・・・
と、期待しつつ尋ねると、
「白い下痢便だからといってロタウイルスと断定することは難しいです。
それがロタウイルスかどうか、どうしても判明させたいというのであれば、
調べることはできますが、検査に出してみますか？ロタウイルスだと
潜伏期間は2、3日ありますから、ハイハイサロンがその中に入るのであれば
それも原因かもしれないし、他にもあるかもしれない。それは分からない。」
なんだか回りくどく、的を得ない回答だ。オムツの中身を見る様子もない。
ポイントはその便がロタウイルスかどうか　ということではない。それが、
どういう下痢（もし種類があるならば）で、何が原因に考えられ、
どう対処すべきか　といった、長く小児科医として来られた経験ある
先生なりの見解と解決法が欲しいだけ。

「先生、今日診てもらいに来たのは、その便がロタウイルスかどうかを
調べに来たのではないです。下痢が治ればいいんです。治るようにして
下さい！！」
いつまでも的を得ないだらだらした先生の独り言のようにも聞こえる
全くもって煮え切らない回答を聞いていたら、思わず口をついて出て来ました。
何か質問しても回答は的外れで煮え切らないものばかり。早くお薬もらって
帰りましょ　というわけ。下痢に効くというお薬をいただいて帰って来ました。
一度も中身を見てもらえなかったオムツをまたぶら下げて・・・家路に着きました。


しかし・・・最近の先生って、こういう感じにしか診てくれないのかしら？
なんか違うような気がするんですけど、どうなのかしら。下手なこと言って
何かあった時に、sueされるのを（訴えられるのを）避けてるとか・・・？
もしそうだとしたら、なんだかアメリカちっくになってきましたなぁ～







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