思い出の男の子・・・今

小学校高学年時代、とても好きだった男の子がいた。
お父様は裁判官で、彼自身小学生にしてすでに弁護士志望だった。
同じ土地に長く住み着くとその土地に情が根付いてしまうという
理由から、3年に一度はお引っ越しをしているという転校生の子でした。

結構近所に住んでいて、彼がお休みの日は給食のパンを届けに行くのが
私の役目でした。とはいえ、そんなことは滅多となく、初めてその
役目がまわって来たときなど、超緊張して、ドキドキもので、
ひとりでは行けず、他の女の子に頼んで一緒に行ってもらったほどでした。

ふと、今日その男の子の名前が浮かび、懐かしい思いと好奇心から
ネット検索してみたら、なんと出て来たの。画像付きで。
某市の法律支援センターの常勤スタッフとして紹介されていた。
東大法学部在学中から司法試験にチャレンジし、何度も挫折し数年前に
やっと合格されたとのこと。秀才タイプの賢い男の子だったけど、
それなりに苦労されていたのですね。

それにしても・・・やはり年月は確実に過ぎている。
かろうじて面影は残るものの・・・私の同級生ともなると、
これくらい老けてくるのか・・・と、プロフィ画像に写るおっさん顔の
彼を見ながらしみじみ思ってしまいました。






このことを妹に話したら、「ヒマなのね (ё_ё)　」と一言。
いや、あんまりヒマと違うんやけどな～　

年賀状書き、まだ終わってませんねん






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