サックスのメンバーがたくさんいるとそのレベルも色々になります。
会に入ってから楽器を始めた人が多いと思いますが、でも以前から楽器を演奏していた人もいます。
そうするとこれはしかたのないことですが、レベルが格段に違ったりします。
上手い人の中には「下手な人とは演奏したくない」そういう気持ちが出てくるのはしかたの無いことかもしれません。
また始めたばかりの人達の中には「まだあまり吹けないから同じくらいのレベルの人と演奏したい」と思う気持ちもあります。
また「上手な人は下手な人と一緒に吹きたくないと思っているのでは?」そんな考えもあると思います。
でも上手に吹く・上手に吹けない(つまり下手ということです)それはどういうこと?
経験が多い人が上手なのは当然です。
経験が多いのに上手くない、それはその人の努力が他の同じ経験者より少なかったのでしょう。
でも楽器を始めたばかりの人だったら、少し速い曲で指がたくさん動くと上手そうに見えるかもしれません。
でも音楽はテンポの速い曲ばかりではないでしょう。
指の動きが難しければゆっくりとしたテンポの曲を選ぶ、そしてそれを丁寧に仕上げていく。そうすればその曲を自信を持って演奏できる。
自信を持つということは上手な演奏になるということではないでしょうか。
ゴチャゴチャと書きましたが、レベルごとに上手下手には存在するのではないかと思います。
経験の多い人が努力して頑張っている人に下手とは言えないのでは?(だってそれは当然のことでしょう)
でも上手な人はそれなりの努力はしているのですよ!