NPO法人日本ヘアエピテーゼ協会で「第18回 日本緩和医療学会学術大会」のボランティアとして参加しました。
緩和医療と聞くとがん末期患者の方の治療と思う方もいらっしゃいますが、、、。
がん患者の方(または、その家族、知人)が、抱えている身体的な苦痛だけではなく、精神的、また社会的にも
さまざまな苦痛や悩みをやわらげて、生活の質(QOL)を維持するための医療だそうです。
がんと診断されたときからさまざまな苦痛を抱えています。
緩和ケアは、決して末期がん患者の方のためだけではなく、がんと診断された時点からすべてのがん患者の方に必要なケアなのです。
WHO(世界保健機構)は緩和ケアを次のように定義しています(2002年)
「緩和ケア」とは、生命を脅かす疾患による問題に直面している患者とその家族に対して、疾患の早期より痛み、身体的問題、心理社会的問題、スピリチュアルな問題に関してきちんとした評価をおこない、それが障害とならないように予防したり対処したりすることで、クオリティー・オブ・ライフを改善するためのアプローチである。
緩和医療学術大会のポスターセッションではいろいろなテーマのポスターがありました。
抗がん剤。放射線。リンパ浮腫。在宅。ホスピス。スピリチュアル。緩和。
患者家族へのケア。食事を楽しんでもらえるように栄養師の方からのメニューの提案、、、。
医師や看護師の方だけではなく、いろいろな各分野の専門職でチームを組み、苦痛や不安を緩和し穏やかな毎日を過ごせるよう、熱心に向上を目指しているのが、伝わり、共感を覚えました。
私達NPO法人日本ヘアエピテーゼ協会も、髪を失い外見が変化する不安や苦痛、悩みをチーム医療の一員として、質の高いサポートをご提供できるよう共に努力してまいります
女性の癌患者の為に必要な補整具に医療控除を求める市民運動をしています
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