三河橋から

気ままな雑記帳

今年の3・11 〜 シンドローム・真山仁著

2020年03月17日 | 私の本棚から

 もうあれから9年が過ぎたんですねぇ。

3.11の被災地を青森の八戸から宮城まで、ほぼ毎年訪れている。

岩手の北三陸の海岸沿いなどはまだまだ復興ってなんだろうなぁと思う風景です。

・・・・・

さて、この本

  小説ですので、地名や企業名などは別名ですが、福島の原発災害と、東電・・。

 すっかり頭の中では読み替えができます。

 真山仁さんのハゲタカです。 読み始めると、一気読み、と言っても2分冊ですので、

夕方から深夜までかかりました。

 買収劇も主題なのでしょうが、私には、作家が思う「フクシマ」の災害事故の深淵が

覗ける小説でした。

 

 


言うに事欠き・・・・

2020年03月16日 | 日記

 コロナで大変な自粛を要請されている中、ある中学校では、御父兄等の参加できる

卒業式を施行したとのTV報道を見て、よかったなぁと思った。 

・・・・・・・・・ 

首相の思いつき決断要請により学校が休校して、数週間。

 3月の休校は、大事な卒業式が困難になるということだ・・・

なんちゅうことするねんと、私は呆れていた。

 今日(3月16日)、国会中継がらみの情報で、卒業式は是非実施して・・と

首相は「以前から」言っているとか・・・。

 オイオイ、ホントかいね。 またぞろ、適当なこと言って。

 大体が嘘でたかためた政権(もりかけさくら)、人間性が信用ならないとの評価(世論調査から)、

国民への目眩しとしか思えない政策発言などなど・・・。

 もう高校生の卒業式は終わっているのに、今更・・・なんとかなりませんかねぇ。