三河橋から

気ままな雑記帳

そして今 「学問のすすめ」

2019年03月19日 | 私の本棚から

橋本治著 福沢諭吉の「学問のすすめ」を読了す。

・最終回 現在進行形としての「学問のすすめ」の章で紹介された文章です。

「 されば一国の暴政は、必ずしも暴君暴吏の所為のみに非ず、その実は人民の

無智を持って自ら招く災いなり。 」

 この本によれば、この学問のすすめは明治時代と、第二次大戦後によく読まれた

出版物とのことである。

 お国のために死んでこい と言われ、戦い終わり、焼け跡に立った人はどう思って

この本を読んだのか。

 平成も後2ヶ月もない現在、 暴君、暴吏の所為、・・・あるよなぁ。

 橋本治さんに 合掌 です。

 

 

 

 


統計の嘘?

2019年03月13日 | 日記

 最近は少し下火になりましたが、国の賃金統計データが政権に忖度し

適当だったようでというか政権に都合のいい数字になっていたのでは?

と国会で論議されていましたが、一強政権では最後は数の論理で押し切られ

ほんとのことは隠蔽のままに歴史は過ぎ行く。数年前から許せない政治状況は変わらず・・・。

あぁ・・・こんな国に誰がした・・・。

 

 生活の実感と、ソーリが言う経済政策の成果には甚しい乖離を感じて、なおかつ

政権なる世界の人物は、皆、胡散臭い人間にしか見えない私なんぞは、

おいおいいつまでこの国の民を誤魔化していくんや・・・と 

月に向かって吠える狼のようでござんす。

ウォーーン・・・・。