年齢を重ね高齢者になった

70代になり、つくづく考えさせられたことを徒然草的にアップして行こうと考えています。

確定申告へ

2024年02月20日 09時26分37秒 | シニアとは?

昨日はLINE予約していた確定申告へ

窓口にてしきりにスマホによる申告はどうですか?
パソコンは待ち時間が長いですよ。
と言われたので初めてスマホ申告にトライしようと思ったが、多くの問題があり。

①税務署でWiFi環境が無い
②スマホで字が小さくて読みにくい
③システムが幾つかのシステムの複合型である

④認証に何度も確認させられる
⑤控えがPDFダウンロード版だけでスマホ画面では確認しずらい

先ず、長時間自分のスマホを使うのでWiFiは無いのかと職員風の係員に聞いたところ、少しイヤな顔をして「無いです」と返事をされた。
私のスマホの契約は最低限の3GBなのであまり余計なことには使用したくなかった。
仕方ないので申告作業を進めて行くと、最初はスマホ用の画面でマイナンバーカードによる認証を行うわけだが、認証が難がありスムーズに読み込めない。更に今回の申告中にマイナンバーカードによる認証作業が3回くらい発生する。
これは既存にあるパソコン用のシステムを使用していてシステムを複合化している関係で、システムごとに認証が必要な感じである。
新たにスマホ版システムを開発すれば済む話である。
普通考えられるのは一度認証すれば、それに準じて進められるはずである。
例:ネット銀行処理など

最初の認証が終わると画面が移行してパソコン申告の画面になるが、それが2つ目の問題である。
それでなくてもスマホ画面は小さいのにパソコンで運用している画面になるので、当然小さいのでいちいちズーム拡大して入力項目を見やすくしたり、ズーム縮小して他の入力項目へ行ったり来たりしなければならない。
これはたいへんな作業であり全体が見渡せないので間違いや未入力項目が良く理解しないまま進むことになる。
控えは全てPDFファイルのダウンロードとなり、その控えを見て入力項目に漏れがないかを確認してくださいとのことだが、これも小さなスマホ画面だと特に老眼の方はたいへんな思いをしてしまう。
最低でも希望者には印刷した紙ベースで確認させるべきではないだろうか?

何れにして、これから申告される場合は現状においては、待ち時間があってもパソコンでの作業をオススメする。

これらを解決する方法として、学校で行っているようなタブレットをたくさん用意してそこで税務署のWiFiを活用して申告作業をすれば、上記のような問題は大幅に軽減されるはずである。マイナンバーカード認証もカードリーダーを併設すれば更に問題は無いはずである。

解決方法:タブレットを設置しておく(パソコンよりはコンパクトでスマホより見やすい)

何故、このような誰しもが分かるようなことを行わないのか?疑問である。
更に言うとそこで働いているアルバイト?の方も上記の問題は把握されて質問しても同意されていた。
要はあまりお金を掛けずに利用者の利便性は無視してお役所仕事の延長ではないだろうか?