昨夜のTVで日本人の発明したものを
誇らしげに紹介していたが・・
「世界一受けたい授業」の一部にそのような日本人が発明した世界初のモノの紹介だったが、近年は少なくなっている気がしている。
その中で記憶に残っているのが、『ウォークマン』、『ノートパソコン』、『QRコード』、『絵文字』、『消えるボールペン』などであった。
昔のモノ作りはハード的な産業機器がメインだったが、近年になるに従ってソフトウエア的なアニメやゲームに移行している感じがする。
ハード的なモノが劣化して電気製品にしても、ダイソンやアップルなどが海外資本が栄華を誇っているようだ。
車作りにしても、徐々に中国などにシェアを奪われつつあり、衰退していくのに違いない。
これは日本が劣化しているのだと独断で思っている。
例えば、大学の研究費が十分でないし、企業も積極的な支援もしていないように思える。研究者の資金不足や報奨金不足からか海外の大学へ移籍する研究者が大きな成果を上げていることも頷ける。
真鍋教授(物理学賞、米国籍)、江崎さん(物理学賞、米国にて受賞)など、現在も資金を豊富に支援している中国へ多くの技術者が頭脳流出しているようである。(問題も多く抱えていることも事実)
こうしたことを考えるに「政治の劣化」が延いては「日本の劣化」に結びついていると考える。
日本で働くより海外の方が給料が高くなり若者も海外へ仕事を求めて行く現状などみてもそのように感じる。
派閥政治、裏金に頼る権力闘争、世襲政治、議員職業化、議員の高報酬、議員の多さなど。
税金を何のために払っているのか⁉と。
今回の能登半島地震についても、1ヶ月経とうとしているのにまだ避難できずにいる。
ボランティアに感謝するが、それに頼る復旧は2次的な物でなくてはいけない。ボランティア(個人の自発的な意思に基づく自主的な活動)である。共助であり公助ではない。報道もおかしい。
2次避難先では食事は自己負担が多いと報道などで聞くと2次避難先へは行きたくないのは当然で嫌になる。(自然災害対策が急務でも取り上げ)
今までは日本は何とか切り抜けて来ているようにみえてたが、これからの将来に不安を強く覚える。
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