パパと Amazonプライム・ビデオで
『 あしたのジョー』を 見始めたんだ。
原作は 高森 朝雄さん ‥ ( 梶原梶原一騎)
あの昭和の熱血根性スポ根漫画の 先生
巨人の星 タイガーマスク 愛と真 etc
ストーリーの展開としては型破りで奇想天外、なおかつ劇的な内容で読者を飽きさせない巧みな作風が特徴で『巨人の星』の大リーグボール養成ギプスや消える魔球。
球の軌道は球速、回転軸、回転速度の三つの要素で決まる。上手投げの投手が直球を投げると、球には逆回転(バックスピン)がかかる。球の上側の空気の流れが、球の回転方向と同じになるため気流は勢いを増す。反対に下側では流れが滞る。
空気の圧力(気圧)は、気流が速い場所ほど弱まる。また、物体は、気圧の高いところから低いところに移ろうとする性質がある。そのため、球の上下で圧力差が生じ、球には上向きの「揚力」が加わり、重力の影響が相対的に弱まる。「マグヌス効果」と呼ばれる現象。
毎秒50回転の逆回転が加わった時速165キロ・メートルの直球ならば、重力を打ち消す揚力が得られるという。「2号のような『浮き上がる』球を投げられる可能性があるのは、日本人では(米大リーグ・エンゼルスの)大谷翔平選手だけです。
あしたのジョーの頃( 1973 〜 )は
TVには
連載開始までのきっかけは、ちばてつやが『ハリスの旋風』を描くための過程で取材したボクシングに感銘を受け、後継作品として構想していたことが原点になっている。ちょうど同時期に、ボクシング作品の提供先を模索中だった原作者の梶原一騎と、週刊少年マガジンの編集部が両者を引き合わせて、共作合意したのが始まりである。
ちばは当初、梶原と共作する考えまで至っておらず、「これから描くボクシング漫画の参考になればいい」と、編集部との付き合い程度の気持ちで梶原と面会したら、既に決定事項の雰囲気になっていたことを明かしている。
本作において、梶原一騎は「高森朝雄」名義で原作を手がけている。これは梶原一騎の名前を用いると『巨人の星』のような熱血スポ根もの作品であるという先入観を持たれかねない、と危惧したためであることと、当時連載中であった『巨人の星』と同一誌に掲載するにあたり、同一原作者による作品を併載している事実を隠すためであったという。
このため、高森朝雄=梶原一騎という事実は、連載開始後もしばらく公表されなかった。高森朝雄というペンネームは、梶原の本名・高森朝樹に由来しており、本作品以前にも使用されたことがある。
当時の梶原は、原作の改変を激しく嫌うことで有名だった。しかし、ちばてつやは本作の作画を引き受けるにあたり、「時と場合に応じて、こちらの方で原作に手を加えさせてくれ」と注文をつけた。担当編集者が恐る恐る梶原にその旨を伝えたところ、「手塚治虫とちばてつやは別格だ、いいでしょう」と快諾した。だが連載1回目、ちばはいきなり「話の導入部がわかりづらい」と梶原の用意した原稿を丸々ボツにし、自ら新たに第1話のストーリーを作り上げた。「好きに手を加えてくれ」と言った梶原もさすがにこれには「こんな馬鹿くせえことやってられるか!」と憤慨し、連載を止めるとまで言い出した。
ちばは「新鮮な素晴らしい材料を揃えてもらうのが原作、その原作を料理して美味しく食べやすく味付けをするのが僕の仕事」というスタンスを持っており、ちばはそうした作法を梶原と話し合うことで梶原はこれを納得することとなった。
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