民主主義制度と天皇制は両立しない

陳胡痒
新政権の課題に皇室典範改正は浮上するのか(阿比留瑠比記者)

コトここに至って別に孫の代のことを心配する必要もないではないか。
このままではどうせそのころ日本は「ない」のだから。
天皇家の子孫はいるだろう。
ラストエンペラーみたいに政治協商会議全国委員ぐらいにはさせてもらっているだろう。
ほっておいて皇統が絶えるなら、もはや天照太御神のご加護もない国だということだ。

追記:我も前から言っているだろ。この左翼の書き込みの赤字の部分は正鵠を射ている。保守派を自任する奴は左翼以下のアホウばかりで、感情をぶちまけることはあってもそこには戦略も論理もない奴が大多数だ。はっきり言うと、保守派が民主主義制度を擁護しながら天皇制を擁護することは両立しない「天皇の地位は国民の総意に基づく」(憲法1条)だからである。総意(w
天皇の地位が天皇であるためには、その地位の根拠は「葦原千五百秋瑞穂の国は、是、吾が子孫の王たるべき地なり。爾皇孫、就でまして治らせ。行矣。宝祚の隆えまさむこと、当に天壌と窮り無けむ。」(天壌無窮の神勅)でなければならない。
天皇の地位は、神様がそのように命じたからそれ以上は議論の余地はない、そうでなければならない。
国民の総意だって(w
保守も外国人参政権やら人権擁護法やらで憲法違反だと持ち出す日本国憲法自身がマッカーサーも所属していたフリーメイソン友愛思想に基づくものであり、その憲法によれば、天皇制の命運は国民が握っているというのである。

Commented by 鈴木 茂 さん
To 阿比留瑠比さん
> 鈴木 茂様
> その民主主義下において、皇族方は「例外」扱いされています。2008年3月13日のエントリ「やはり皇室経済法などは早く見直した方がいいと思います。」(http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/510339/)はお読みになっていませんか?
申し訳ないが、読んではいません。
私は、阿比留さんはじめ、日本の保守を自任されている方々は、もう少し、民主主義に対して謙虚であるべきだと思っています。
歴史や伝統というものは、民主的合理性からみれば、何の価値もない。昨日まで正しいと思われたことでも、一夜にして覆されるのが、民主主義の多数決原理です。
大切な事は、民主主義には天皇は存在しないということです。そのような民主主義国家であっても、日本の歴史と伝統を守りたいと考えるならば、天皇制廃止論者を罵倒するのではなく、そうした考えも認めたうえで、日本の歴史と伝統を語る上での天皇の存在の重要性を説くべきではないでしょうか。
それを私は戦略と言っています
自分の意見をやみくもに主張するだけで、民主主義と戦っても、勝てるはずはないのではないですか?
 



 

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