「旧安川邸」は、かつて「筑豊御三家」と呼ばれた炭鉱王の一人、
安川敬一郎(1849~1934)の住まいでした。
三男で安川電機初代社長の安川清三郎、
孫で安川電機三代目社長の安川寛までがここに住んでいました
安川家は炭鉱や安川電機の創業だけでなく、
港や鉄道の整備、明治専門学校(国立大学法人九州工業大学の前身)の創設と、
北九州の近代化に大きく貢献しました。
書生室
講演で北九州を訪れた中国の革命家孫文が泊まり
孫文の書が飾られています
北側の広いお庭
玄関前の車寄せの天井
2棟ある蔵の一つ
敷地は約1万3000平方メートル、建物の延べ床面積は約1100平方メートルあります
北側のお庭
もみじがきれいに紅葉していました