詩と断片 あるいは 言葉の雫

美琴の新作の詩、言葉を載せています。

時の上で

2024年11月08日 | 詩的言葉
時がすぎていく
季節がすぎていく
誰かがすぎていく
自分もすぎていく
過去の思い出と
未来への期待を
せおって
歩いたり
押されたり
走ったり
急かされたり
立ち止まりたくても
それはできない約束
生きている
生かされている
今も同じ
時の上で








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iichi   Creema   minne


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