今日は私が完治に向けて心がけていることを書いてみたいと思います。
それはズバリ、
「絶対に冷やさないこと」 です。
どんなに灼熱感(ヒリヒリ感)を感じて、腫れていても、痒くても、この1年8か月の間、ただの一度も冷やしたことはありません。
(冷やすとは、つまり、氷冷したりとか、冷たいタオルを乗せたりなどの行為のことを指します。)
べつに、体全体を冷やさないということではありません。
水で顔を洗いますし、普通に冷たい飲み物も飲みますし、アイスも食べます。
寒い冬にまったく家に閉じこもりっぱなしではなく、毎日仕事に行ったり、愛犬の散歩に行ったりするので、それなりに冷えますし。
そういう意味じゃなくて、目の炎症が起きているところをわざわざ意図的に冷さないということです。
真っ赤に腫れあがっていて、「熱い熱い」「かゆいかゆい」言っていると、「冷やしてみたらどう?」と言われることもありますが、冷やさないのです。
熱いアイロンでジュっと焼かれているような感覚があるので、もちろん「あぁ、冷やしたら気持ちいいだろうな。」と思います。「冷やしたい」と思います。
炎症が起きているのだから、炎症を止める為にそうしたいですよね。
世の中の教えもそうなっていますよね。医者もそう指導します。
どんなサイトを見ても、「炎症は冷やすと良い」と書いてあります。
でも、それは、医学ではなぜ炎症が起きるのか、わかっていないからなのです。
医学では炎症が起きるのは悪いこと、体の誤作動ぐらいにしか思っていないのです。
かわいそうなことぐらいにしか思っていないのです。
(一般的に、身体のどこか一部分だけ熱が出ること、つまり、赤くなっちゃって熱を持っちゃってると言うようなことは炎症と言いますが、身体全体で熱が出ることを発熱と言いますね。 一部だろうと全体だろうと理由は同じです。)
だから、風邪などで熱が出た時なども、アイス枕とか氷嚢をか使ったりするのですよね。そしてそれでは飽き足らず、解熱剤を飲んで強制的に熱を下げてしまう。
みんなやはり知らないんです。
薬毒が高熱で溶けて分泌液や汁や膿となって排泄されることを。
熱や炎症はその為にあるのです。
身体から異物を取り除き、健康に生きて行く為に。
このブログでは一貫して言っていいますが、これを浄化作用と言います。
体内に異物(薬毒や老廃物などの有害物質)があり続けると、健康に異常をきたすようになるので、健康になる為に、体がそれら異物を自ら排除しようとする力が働きます。
それらの異物は平熱では固まっていて出しにくいので、液状にする必要があり、その為に体は自ら発熱したり、炎症を起こしたりするのです。
そうして、溶けたものが鼻水となったり、目脂となったり、痰となったり、色々な分泌物になるわけですが、私の場合は、目の周りが四六時中炎症を起こし、真っ赤に腫れて、目と目の周りの皮膚から汁や膿が出ているのです。(私は長年に渡り、毎日のように目薬を挿し続け、ステロイドをまぶたの一部に塗っていたので、薬毒が蓄積していたということです。)
冷やすということは、せっかく溶けて出ようとした薬毒がまた固まって出なくなってしまうということ。
冷えたら炎症は収まるし、その時だけは確かにラクになるかもしれないけど、根本原因が体内にある限り、何度でも繰り返して治らないし、生きている限り、体は何度でも浄化作用を発動し、何度でもまた炎症を起こしますから、もう、この際、この仕組みをわかった以上、もうこのまま出し切っちゃった方が、長い目で見ればラクだと思います。
確かに、今、この炎症が起きているこの時間は辛いです。決してラクなものではない。おすすめできるものではありません。
正直、私も辛くて今すぐにでもこれを止めたいという気持ちはもちろんあります。
出し切るまでには、あと何か月かかるかわからない。しかも地獄ですから・・
でも、もしかしたら、もうゴールは目の前かもしれない。
せっかくここまで苦労して来たのに、ここでやめて振り出しに戻るなど、いままでの苦労が水の泡になってしまいます。
だから、もうここまで来たら、このまま行こうと思っています。
出し切ってしまえば、もう二度と薬毒を入れない限り、もうこの症状に悩むことはなくなる。
というより、実は怖いのは、冷やしたことで、せっかく頭の中から目に向けてサラサラ流れている流れがどこかで止まって固まってしまうということです。
頭の中から目の外側に向けて流れているというのを私本人は実感しているので、もし、途中へんな所で固まって、神経に触ってしまえば、やはり、あたりどころが悪ければ、何か脳の疾患になってしまうかもしれないということです。脳梗塞とか、脳卒中とか、そういう脳ナントカに・・・
それから、また視力障害とか、白内障とか緑内障とか、最悪失明とか・・・
だって、白内障はそういう汁や膿が固まったやつですからね。
難聴とかになる可能性もあるでしょう。(眼も耳もつながっていますから。)
炎症が起きて辛いからと、出さずに毎回冷やし続けたり、薬で抑え続けて行けば、きっと5年後も10年後も、20年後もずっとこの症状が何度でもぶり返し、治らないばかりか、しかも、その薬という毒まで追加されていくわけだから、余病もどんどん発病するだろうし、もう下手したら、それこそ、20年も普通に生きて行けないかもしれません。5年後、10年後は、下手したら寝たきりになっているかもしれません。
だって、脳に直結してるのですよ。目って。
死んでしまえればまだラクですが、そうじゃなく、ただ植物状態で生きているって死ぬより辛いのではないでしょうか。
自分で歩くこともトイレに行くこともできない、しゃべることもできず、オムツをつけてもらって、からだじゅうチューブでつながれ、一生寝たきりになっているかもしれないとしたら、それこそ大変だと思います。
(尚、そのような人をバカにしているとかそういう意味ではありませんので、誤解のなきように。)
きっと、医者は「そんなことない」「脳梗塞とかの病気はそんなことが原因ではない」とか言うと思いますが、それはただ知らないだけです。体は全部つながっているのに、何科、何科、と分けて、症状をその部位その部位で、ぶつ切れでしか見ないから、どういう流れになってるかわからないのです。
わからないくせに「そんなことない。」とか、そういう時だけ否定されたら、笑わせるゼ!って感じです。わかんないくせに、そこだけわかんのかよって。
(実際、私は最初の頃、何軒もの病院を巡りましたが、「うちではわかりません。他に行ってください。」とはっきり言われています。)
目なのですから、頭(脳)につながっているのですから、なってもおかしくないのです。私の場合は、長年の辛い頭痛が目から汁を出したことにより消えたのですから、頭もつながっているのは明らかです。
まぁ、もしかしたら、私だけが宇宙人で、他の人とは身体の作りが違うのかもしれませんけどね。私だけがこうなって、他の人はこうならないのかもしれませんが。
冷えて固まったものがまた溶けだすには、時間もかかるのです。
私が一番最初に汁が出た時は、一切の目薬やステロイドをやめて、冷やすのをやめて、1か月ぐらい経った頃からでした。
そこまで大変でした。なんかずっと耳の奥と目の奥にへんなモヤモヤ感があったりして、不快な感覚がありましたし。今思えば、溶け始めた頃だったのでしょう。
そして、汁がダラダラ出始めて、皮膚そのものは、その汁に当てられてボロボロになりましたが、皮膚は必ずターンオーバーをくりかえし、いつか必ずきれいに戻るということを多くの人々の体験談を見聞きして知りましたし、しばしの辛抱だと思って頑張りました。(というか、頑張っています。現在進行形です。)
汁だけ出てても何も変わらないというなら、いったいこれは何なのだと不安でしかありませんが、私の場合は、頭痛だけでなく、体の色々な不調が消えたという思いがけない現実があるのです。
視力障害が治り、視力自体も上がり、咳の発作も消え、胃の痛みも消え、腹部膨満感(おなかのガス溜まり)も消え、眼が鉛のように重い感じがする辛い症状も消えたのです。あと、パニック障害っぽいのも消えました。
最初は単に、まぶたが痒いのがイヤ過ぎて始まったことでしたので、これらが関係あるとか、ましてや治るとは全く思っていませんでした。そもそも知りませんでしたし。すべての症状は何の関係もなく、別々のことと思っていました。
それに、たまたまとか、「意識が目に行ってるから他の症状なんか忘れちゃった」とか精神的な思い込みとかではなく、やはり、体がつながっている以上、すべての症状が同じ原因から来ているということが実感できたのです。
目に20年にも渡り、目薬や洗浄液や、コンタクトの殺菌保存液(界面活性剤が入ってた!)などを注ぎ続け、ステロイドも瞼に塗って、いつしか、頭痛がして、咳が出て、胃が痛くて、お腹がパンパンに張る。そして、肝臓のナントカの数値がめっちゃ高くなっていた。肝臓のことは血液検査をしてわかりました。 肝臓は解毒器官ですからね。もういっぱいいっぱいだったのでしょう。
肝臓の数値が悪い時に「ウコン」の入ったドリンクを飲むと良いなどと宣伝されていますが、まぁ、治んないだろうな。原因(私の場合は目薬とステロイド)を取り除かない限り、肝臓だけいじったってしょうがないよね。
みんなつながっていたのです。
もし、人々が言うように、医者に行って、「わからないじゃ困るんだ。なんとかしろ!」と、強引に何かの薬でも出させていたとしたら、きっと目から汁は出ていないだろうと思うし、たぶんどれも今頃治っていないと思います。
だから、今はもう溶け続けちゃっているのだから、
もうこのまま、出し切っちゃおう!
と思っています。
まぁ、ただ、ちょっとぐらい氷冷したりとか、単なる外部から冷やそうとする行為ならまだ大丈夫だとは思いますけどね。
「冷やす」ということは、その時はちょっとラクになるけど治るわけではないと知った上で、でもどうしても、ほんのいっときでいいからラクになりたいということであれば、まぁ、やってもいいとは思います。冷やすのをやめれば、また体というやつは、自ら発熱し、毒を排除しようという働きを発動しますから。
が、薬はやめた方がいいと思っています。
抗炎症成分のある薬や、解熱剤を使って中から炎症を止めてしまうと、ただ氷で外から冷やした時とは比べものにもならないほど危険を伴うと思っています。
ちなみに、漢方薬やハーブなどの天然系のものなら大丈夫と思っている人も多いと思いますが、そんなことはないということを知りました。
要は、抗炎症作用があるものは、同じだということ。出るものを出させなくするだけであり、やってることはステロイドと変わらないということ。
とくに甘草(カンゾウ)はヤバイ。(悪い意味の「ヤバイ」です。)甘草は、グリチルリチン酸2Kという薬剤になるものです。つまり、私が長年使っていた目薬にはこのグリチルリチン酸2Kが配合されていました。
今こうして、恐ろしいリバウントが起きているということを見ても、漢方薬は自然のものだから安全というのは甚だしい誤解だということです。
成分がどうとかではなくて、やってる行為(炎症を止めてしまうということ=汁などが溶けなくなり、外に出られない)がダメなんだということです。
だから、私は、自然治癒力に任せて、炎症は冷やさずにこのまま乗り切ろうと思っています。
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