私は去年、両方の祖父を失った。。母のお父さんは一緒に住んでなかったせいか戦争の話を一度も聞いた事が無い。父のお父さんは常に戦争の話をしてて、それも同じ話の繰り返しなの。また同じ話、覚えちゃうよぉって感じだった。一等兵??漢字があってるか分からないけど、〇〇等兵とか階級があって、仕事の分担と偉いと偉くないの階級もあったみたい。班長みたいな人もいて、上には絶対服従みたいな感じって話してた。並ぶのも返事もきちっとしてロボットみたいで大きな声じゃないと怒られるというか殴られたり、蹴られたりするらしい。とにかく全て厳しかったみたい。祖父は入院して元気な時に注射が下手な看護士さんに『私の腕で注射の練習しなさい』って冗談言ってた。祖父は注射は自分で打ってて医療系の係りだったらしい。満州?北朝鮮?どっちか忘れてたけど行って戦争を体験してたみたい。今で言えば、自衛隊の海外派遣みたいなもんよね。食卓で戦争の話になると祖父以外、黙って聞いてたよ。終わるまで。食卓で話するのは少なくて、もっぱら子供の私達に話してたよ。8月9日は長崎、8月6日は広島に原爆が落ちた日。両方の被爆地にも行ったよ。8月15日は終戦記念日。戦争を体験した事の無い人が殆どで、段々戦争の話も曖昧に受け継がれていくようになるんだろうなぁ…って思う。私は祖母、父、母から戦争の話を聞いた事無いし、やっぱり体験した事ある人じゃないと分からないよね。ケンカ両成敗って言葉があるように、戦争も両方悪くて、堂々巡りで、良い事なんか無いよ。ただ武器を作って輸出する第三者の関係ない国だけが良い思いをするようになってるだけの仕組みじゃないかな。今、現代の感覚で、もし戦争やる?って話になったら、冗談じゃない!やだよって拒否だよね☆民主主義国家で、日本の国の為に命をかけるってのがまず分かんないし。自分の為とか大切な人の為に命がけってのは分かるけど、国ってのが分かんない。自分達の和が中心でその和が幾つも幾つもあって、その和の集合体が今の日本って国だから、国が中心じゃないでしょうって思っちゃう。当時の話を描いた本とか読んでると、私みたいな普通の考え持ってる人はいたみたいだけど被告民扱いされて、いじめられて、考え方まで変えさせる洗脳みたいだよね☆
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