トモエデンキの屁の突っ張り

関西では役に立たないことを「屁の突っ張りにもならない」と言いわれますが、そんな倉敷の電器店ブログです。

「蛇口が開かない」の巻

2024年07月18日 | 店主


近所のお客様から


「こんなことお願いできますか?」


「どんなことでしょうか?」


「洗面台の蛇口が開かないのですが」


「大丈夫、直します」


空いた時間に訪問してみたところ




ハンドルと水栓を固定する部品が空回りしてました。




既存の物と同じレバーハンドルを用意して


購入はこちら↓







取替え完了


しかし、これだけでは終わらず




(◎_◎;)


洗面台の中を見ると排水パイプがひどいことになっていて・・・




少しずつ水漏れがあったようで



パイプは腐食状態





止水しても蛇口からポタリ、ポタリ、ポタリ・・・


次回に排水パイプと水栓のパッキンを交換させていただくことになりました。



次のお客様へは




シャープの65型テレビを納品


その後、店頭で次のお客様に訪問の準備をしていると、新規のお客様が立ち寄り


「すみませんが、テレビが突然映らなくなったのでみていただけませんか?」


と困った様子でしたので


「これから2件訪問予定がありますから、それが済み次第でよろしければ」


「それでかまいませんから、よろしくお願いします」



しかし、詳しくお話しを聞いてみると

お客様宅はケーブルテレビに加入されていて、映らなくなった状況は視聴中に突然




受信不良の画面になったらしい


配線類は触っていないとのことでしたので

「いったんケーブルテレビのお客様サポートへ問い合わせて修理依頼をされたほうがよいですよ、無料で対応していただけるかもしれませんから」


とアドバイスさせていただき

「ケーブルテレビにて対応ができなければ連絡ください」とお伝えし名刺をお渡し

そしてお客様は一旦帰宅され


その後


「ケーブルテレビに修理依頼をしたんですが、直ぐに対応はできなく数日先になると言われたんで、有料でかまわないので直していただけませんか」



そんなわけで、少し遅くなって訪問


色々調べてテレビや室内配線には異常はないようで、屋外の配線を調べる為に屋根に上がり


見つけました!




二階の外壁に屋内用の分配器が取付けられていて

フタを取ると





中は錆びていまして・・・


ケーブル会社の配線工事は必要最低限のところまでしかされてないため、アンテナ配線もアンテナから外したところと結線されていて


今回、古い配線を撤去しケーブル会社が敷設したアンテナ配線も線路を変更したりして距離も短くなり余分な配線を撤去




問題の分配器は防水タイプに変更して完了


テレビも問題なく視聴できるようになり、お客様には喜んでいただけましたよ


「テレビが観れないと困るんで直ぐに対応していただき本当に助かりました」

と、



冷たい飲み物もいただき


私は次のお客様へ向かいました。



きょうはここまで


つづく




おまけ


こどもクロスワード

(山陽新聞 朝刊より)




タテのカギ




ヨコのカギ




解答は



「カヌー」




まぁ、大人だからできて当たり前か(笑)