トモエデンキの屁の突っ張り

関西では役に立たないことを「屁の突っ張りにもならない」と言いわれますが、そんな倉敷の電器店ブログです。

「洗濯機を外に置いている方の対策」の巻

2025年02月05日 | 店主


屋内に設置できない

お古の洗濯機も使いたい


などの理由で屋外に設置されている洗濯機









画像はネットよりお借りしてますが


こんな感じに設置されているのを時々見かけます




で、気をつけなければいけないのが



日焼けと凍結







今の時期は特に凍結による修理が増えますので以下のことをしていただきたい






凍結を防ぐ為には、蛇口から給水ホースのすべてをタオルなどでぐるぐる巻きにしておくか、使用後に給水ホースを蛇口から外しておくのが望ましいです




おすすめは、めんどうでも蛇口から外していただきたい


全自動洗濯機の場合は、蛇口を常に開けていると思います。

給水ホース内には水道管と同じ水圧がかかっていますからできれば使用後には蛇口を閉めておくのが良いでしょう


そこで給水ホースを外すときに気をつけることは


蛇口を閉じてジョイント部分を外すと“バシャ” と水が飛び散りますね


蛇口を閉めてもホース内の圧力は下がらないので、ホースを外す際には洗濯を空で一旦スタートさせ水圧を抜く操作をする事でホースを外した際の水の飛び散りを防げます。


給水ホースが凍ると



(画像はお借りしてます)


給水電磁弁と言う部品が壊れてしまうことがあります。


これは、給水ホース内の水が凍結して膨張するため電磁弁へ無理な圧力がかかって破損するのです


修理費用を考慮すると蛇口から給水ホースを外す手間も我慢できるでしょう



そして、日差しに当たる場所の設置では




紫外線によりプラスチックはボロボロになると言うこと


操作パネルも変色してバリバリと破れますから


カバーをして紫外線から守りましょう


メーカーさんが屋外で使用できる洗濯機を作ってくれたらよいのですがねぇ



きょうはここまで


つづく