昨年から定休日が定休日でなくなった。
(画像はお借りしてます)
オーブンレンジ、炊飯ジャー、オーブントースターを挿し込み
自営業の場合はサラリーマンのようにはいかない
昨日は朝から岡山へ
マンションを数棟もっているお得意様の物件で、換気扇や洗浄便座の交換を管理会社から依頼される
そのため、入居者さんの都合に合わせての作業になるため日曜日や祝日の作業となることも多々あります。
駐禁エリアなので、近い場所の30分100円の有料駐車場へ車をおき
新しい換気扇とドライバーや排気ダクトの接続に必要な粘着アルミテープ、脚立に養生を抱えて某マンションへε≡≡ヘ( ´∀`)ノ
最上階である7階に向かい
動かなくなった浴室換気扇を取り外し
強弱の切り替えができる換気扇は3線で制御しますから、外す前に接続の順番を間違わないように写メ
交換は簡単なんで約15分で完了
有料駐車場まで急いでもどれば60分以内に間に合い200円の支払いで済みました。
夕方には、友人の電器店から依頼されたお客様宅に向かい電気配線の点検
台所のコンセントが使えなくなったと言うことでしたが
原因はブレーカーが切れていただけ(事前に友人が電話で確認していたのだが・・・)
配電盤には主幹の漏電ブレーカーに分岐された安全ブレーカーがいくつか繋がっていて、個々の安全ブレーカーには負荷(コンセントや照明)が繋がります。
今回は個々の安全ブレーカーの許容量をオーバーしたために遮断された状態
お客様は「電話で聞かれた時は全部上がっていたように見えたんだけどねぇ」
(画像はお借りしてます)
こんな感じだから、薄暗くなっていたらレバーが上がっているのか降りているのかわからんよねぇ
薄暗い洗面所に配電盤があり、古いタイプのブレーカーは黒いのでなおさらわかりにくい
今回のそもそもの原因が、オーブンレンジの場所を移動したためでした。
そして、ひとつのコンセントに
オーブンレンジ、炊飯ジャー、オーブントースターを挿し込み
たまたま同時に使ったらしい
オーブンレンジを移動する前には専用コンセントに繋がっていたので問題なかったのだけどねぇ
個々のコンセントは合計15Aまでなのでオーブンレンジだけでほぼ許容量に達してしまいます。
使い分ければ大丈夫と思われるかも知れませんが、ブレーカーが切れなければついつい同時に使ってしまうのですよ
コンセントやブレーカーに負担が掛かりますから、ブレーカーが切れなくてもコンセントが焼けたりブレーカーが壊れたり・・・・
オーブンレンジなどの専用コンセントには20Aのブレーカーに単独で接続されていますが、その他は何ヶ所かのコンセントが1つの20Aブレーカーに接続されている
ですから、1つのコンセントではなく1回路のコンセントに繋がった家電製品の合計が20Aを超えるとブレーカーがきれます。
一般的な台所で使用する消費電力の大きい家電製品では
オーブンレンジは10A~15A
炊飯ジャーは9A~12A
オーブントースターは6A~10A
電気ケトルは10A~12A
これらは絶対に延長コードでタコ足配線での同時使用は危険ですからやめてください
台所でコンセントが足らなければ、電気工事の資格保有者にコンセントの増設工事をしてもらいましょう
ちなみに私は資格保有者です。
オーブンレンジやエアコンに専用コンセントを設けているのは安全のためなんですね
昨今の家電製品は省エネにはなっていますが、消費電力が下がってもピーク時の消費電力はあまり変わっていないので省エネに惑わされないように
きょうはここまで
つづく