トモエデンキの屁の突っ張り

関西では役に立たないことを「屁の突っ張りにもならない」と言いわれますが、そんな倉敷の電器店ブログです。

「コンセントの位置は大事なんです」の巻

2022年12月11日 | 店主
昨日は天気も良く絶好の工事日和でした。


なので、エアコンを二台取り付け




リビングに日立の4.0kエアコンです。


そばには日立のロボット掃除機“ミニマル”君が動き回ってますが無視( ̄。 ̄;)




そのうちにあっちへいっちゃいました(笑)




なんなく室内機は取り付け完了







アースもバッチリ(^_^)b


で、試運転をしようとコンセントにプラグを挿しますが





位置が悪い!




なんとかプラグを挿しますが、コードが・・・・


(画像はお借りしました)


200Vのコンセントは向かって右側にコードが這いますから、右に5cm以上スペースが必要なんです。


次は和室に三菱エアコン




室内にはゴミは落としません(^_-)-☆




外壁が硬く少々手間取りましたがきれいに開通




窓の上に庇(ひさし)があるため、排水勾配などを加味して取り付け位置を少し上にしています。


無事に取り付け完了


その後は、修理にあちこち奔走


夜には酒屋さんから冷蔵ショーケースが冷えなくなったと修理依頼が入り、帰宅途中に訪問




業務用は200Vの動力電源なんです。




ショーケースの上にコンプレッサーが鎮座していますが、調べたところ200Vがきていません


となれば、ブレーカーを疑います。

お客様は

「ショーケースの照明は点いているし、配電盤を見たけどブレーカーは切れてなかったよ」

と、言われましたが

ショーケースの照明は100Vで別回路だから点いてます。


念のために動力のブレーカーをよく見ると



(画像はお借りしました)


こんな状態だと薄暗い所で下から見ると切れてないように見えますが



切れてますよ!







黄色のボタンが飛び出していたので漏電が働いたのでしょう


この場合、ブレーカーのレバーをそのまま上げても入りません


一旦、レバーを“ガチャン”と音がするまで下に下ろし、黄色のボタンが飛び出していたら押し込みそれからレバーを上げます。


直ぐに切れるようなら、機器が漏電していますので漏電ヶ所の修理が必要になります。


今回はレバーを上げて様子をみましたが切れることなくショーケースのコンプレッサーも動き始めたので、しばらく様子を見ていただくことになりました。


きょうはここまで


つづく