MILK & HONEY

北海道の新規就農者です。サラリーマンを退職して主人の実家に帰り二人で農家を頑張っています。

京都、仙台の銘果

2012年02月26日 | 観光
最近、京都と仙台の友人から地元の銘果がたまたま相前後して届きました。
どれも、有名な和菓子の様ですが、記念に写真で残すことにしました。
先ずは、京都の「老松」(おいまつ)の「山人そう果」(さんじんそうか)。



左  青梅子   梅の実を熟成させ砂糖漬けしたもの
   萩乃柑子  萩の夏ミカンの皮を砂糖漬けしたもの
右下 金柑子   熟成した金柑酒の実を砂糖漬けしたもの
右上 クルミ   実だけを殻からそっくり取りだしたもの



京菓子は、婚礼、茶席など「有職儀式典礼」に用いる菓子と定義されるそうです。従って、
和菓子の一つでありながら、固有名詞として全く違った役割を担っているとの事。
「菓子は、古く、信仰の場において、神と人をとりもつ大切な食べ物とされてきました。
人が集まる所に文化が生まれます。そんな《場》の文化にも、菓子はつきもの。
菓子は、人と人との間をとりもつコミュニケーションツール。
そんな、菓子の役割を大きく育てたのが、茶道です。」との事。
 印象 砂糖漬けと言っても余り甘くなく、お茶には確かに合うかも。。
    ほのかな梅や金柑の味が砂糖に溶けて、とても、微妙な味わい。


次に仙台銘果ですが昭和22年創業の「果匠三全」の代表銘果の一つ「萩の月」。



カスタードクリームをたっぷりと使い、ふんわりとした高級カステラで包んだもの
宮城県の県花がミヤギノハギであることにちなんで名づけられた。



「宮城野の 思い出胸に 萩の月」
 
 印象 カステラとカスタードクリームのコンビネーションがこれほど味わい深いとは。。病みつきになりそう。。



   


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